カンクン・メキシコで人気ナンバー1のオプショナルツアー【チチェン・イッツァ遺跡とグランセノーテ】に参加してきました。
ホテルゾーンを早朝出発し、かれこれバスで2時間の道のり。ユカタン半島には何百とある地下泉、セノーテ。その中でも透明度が高くエメラルド色の水面で知られるグランセノーテに到着。ローカル住民の私有地にあるということで、親戚、家族で運営されているこのグランセノーテ。ツアー参加者は無料でシュノーケルセットを借りることができるのも特典!
この日はお天気にも恵まれ、時間もちょうど良く、太陽の光が鍾乳石に反射してできる美しい光のカーテンを鑑賞することができました!
さて、通常のスケジュールでしたら、シュノーケリングを楽しんだ後はランチへ行くところですが、午後は雨が降るかもしれないとの天気予報により、機転の利くガイドさんの判断でこのままチチェン・イッツァ遺跡に向かうことに。
遺跡に到着してバスから降りると、とにかく暑い!この遺跡内は日陰がなく、いつも暑いとのことで、あちらにもこちらにも帽子売りの人たちがたくさん。このツアーに参加の際は帽子、サングラス、日焼け止めはお忘れなく!
チチェン・イッツァ は1988年に世界遺産に登録されたマヤ文明最大の遺跡で、旧遺跡と新遺跡の2つのグループにわかれています。その中でも一番有名なのが新遺跡にあるエル・カスティーヨ。エル・カスティーヨは、蛇の姿をしたマヤの最高神ククルカンを祀るピラミッドで「ククルカンの 神殿」とも呼ばれています。エル・カスティーヨは365段の階段とマヤ暦に関する浮き彫りの数、また「ククルカンの降臨」と呼ばれる、1年に2回、春分と秋分の日に北面の階段に映ったピラミッドの影が下部のククルカンの頭像と合体し、蛇が姿を現したように見える現象など、マヤの暦がどれほど優れていたかを象徴しています。
マヤ文明は天文学や数学が高度であったことで知られていますが、もう一つの特徴が「生贄文化」であったこと。遺跡内のいたるところにその証拠が残っています。生贄の首が陳列されていた台の石一つ一つに彫られた様々な骸骨の首。それぞれ特徴があり、不気味というよりも現代アート感覚。
当時、生贄になるということは非常な光栄であり、球戯場と呼ばれる広場では、1年に1度マヤ独自のボールゲームが行われ、勝ったチームのリーダーが生贄となり首を切られたという説が残っています。
遺跡観光後は、ローカルレストランにてビュッフェ式の昼食をおなか一杯いただいてきました。典型的なマヤ料理ということですが、いわゆるメキシコ料理とも違い、肉、魚、野菜にライス&ビーンズと日本人にも合う味で 、地ビールと一緒に楽しめます。
約2時間の帰路の途中は、コロニアルタウンのバジャドリを車窓から眺めたり、トイレ休憩に立ち寄る、アガベから作られる蒸留酒のメスカル工場で、アガベ畑の見学兼お土産ショッピングしたり、と最後の最後まで盛りだくさんなツアーでした。
カンクンへ行くなら、是非、このツアーに参加してみてください!
世界遺産 チチェン・イッツァ遺跡とグランセノーテでシュノーケリング
by mamahes
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