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コロナウイルス検査レポート

アメリカ

こんにちは。
みなさんは、コロナウイルスのPCR、抗体検査をうけたことがありますか?

ニューヨーク市では、一時は感染が爆発的に拡大し、死者数、コロナ感染者と、世界のピークとなっていました。現在では感染も減少傾向に転じ、マスクをして他者とのソーシャルディスタンスを保つことが感染拡大抑止するカギとなり、ニューノーマルになってきています。 7月11日には、市内でのコロナ関連の死者が、3月11日以来初めてゼロとなりました。

感染が収まってきたとはいえ、第2波を心配し経済を再開するにあたっては、とても慎重な対応をしていました。ここで経済再開の指標となるのが、検査の充実です。 クオモ知事の指示のもと、症状を問わず、希望者全員無料で受けることができます。

保健所や医療機関などで受けれることはもちろんですが、それ以外にCVSなどの有名ドラッグストアチェーンでも気軽に受けられるようになっているのです。

今回わたしも両方の検査をうけてきたのでレポしたいと思います。

まず、メディカルオフィスの外で順番を待ちます。


日曜日の午前11時ごろに行ったのですが、2-3名のみ外で待っていて20分後には院内に入れました。もちろんマスク着用でないと、院内に入ることはできません。

ここで院内感染を防ぐためにいろいろな工夫を見ることができました。待合室では看護師二名しかおらず、他の被検者とは同室になりません。タブレットで個人情報や保険の情報を入れ、すぐに処置室に案内されます。

防護服をきた医療関係者が体温検査や血圧を測り、体調不良の有無を確認後検査が行われます。

抗体検査は、血液採取によりコロナウイルスの抗体の有無を確認することができ、PCRは鼻から綿棒を挿入し鼻咽頭の粘液や細胞を採取します。

わたしも多少の不快感は感じましたが、3分ほどで終わりました。

検査「3-5日でメールかショートメッセージで結果を送るよー」とのことで、すぐに病院を離れることができました。

私の結果はどちらとも陰性だったのですが、今後またなにか不安なや体調不良になった場合も、いつでも何度も検査を受けられるとの事です。

私自身、必要なこと以外、自主的にステイホームをしていましたが、もしかしたら感染しているかもしれないという不安が少しでも取れて、気持ち的にも楽になりました。

ですが、まだワクチンも開発されていないので気は抜けない状態です。

駅構内でも、こういったマスク着用を促す広告がさまざまな所で見られます。

州内での感染がようやく収まってきている事とは反対に、一部の州では感染がいまだに拡大しております。感染者が多い対象州よりニューヨークへ来たものは14日間隔離されるという州令も出ています。

みなさんが安心して海外旅行を楽しめるようになるまでは、もう少し時間はかかるかもしれませんが、こういった大規模検査の徹底やマスク着用の必須などのおかげで、NYの経済は再開しています!

前のように笑顔でお客様がきてくださることを、いち早く願っております。

By SVT

 

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