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ワイルド・ウェストのアウトローの町「デッドウッド」とワイルド・ビル・ヒコックの眠るモライアー墓地

イエローストーン、サウスダコタ

 ラピッドシティーから約25マイル、ハーレー乗りなら誰でも知っているスタージスから7マイルのところにデッドウッドがあります。1876年に金が発見され、25000人もの人でゴールドラッシュに沸いた町は、野望を抱いた様々な種類の人間が集まり、法の存在がない混沌とした町になり、ワイルド・ウェストの町となっていったのだそうです。後世に名を残す、つわもの達のゆかりの地ですね。

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今はHistoric Townに指定され、近くにマウント・ラシュモアデビルズタワーがあることも手伝い、昔ながらの面影を残す街並みが人気の観光地となっています。当時の酒場、Old Style Saloon No. 10は、ワイルド・ビル・ヒコックが暗殺されるシーンを再現するショーが人気で賑わっています。

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入り口を入ると、ドアの上にワイルド・ビル・ヒコックが銃弾に倒れたときに座っていた椅子がおいてあります。 良く見ると背もたれの所に銃痕があります。

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 デッドウッドは金鉱が閉鎖してからの不況を乗り越えるために、ギャンブルを合法化し、再開発に成功したとの事でバーの奥にはスロットマシンも置いてありました。

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Old Style Saloon No.10 は実は博物館になっているのです。世界でただ1つのバーの中にある博物館として有名で、西部開拓時代の展示物が所狭しと展示されていました。

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Old Style Saloon No. 10
657 Main Street
Deeawood, SD 57732

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 さて、ワイルド・ビル・ヒコックのショーの始まりです。当時、デッドウッドにはワイルド・ウェストの悪名高き評判を造ったつわもの、ワイアット・アープ、ドック・ホリデー、カラミティ・ジェーンなどが闊歩していたそうですが、中でもワイルド・ビルが有名ですね。

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 丘の上には、歴史指定ランドマークになっているMount Moriah Cemeteryがあって、ここに、ワイルド・ビル・ヒコックをはじめ、カラミティー・ジェーンなどのお墓もあります。

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ワイルド・ビル・ヒコックはイリノイ州トロイで1837年5月27日に生まれ、1876年8月2日にデッドウッドでジャック・マッコールによって暗殺されたとあります。

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 これが、ワイルドビルの墓碑。今でも誰かしら献花やお供え物をする人がいて、絶えることがないのだそうです。

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 さて、これが暗殺の瞬間です。ワイルド・ビルは普通は入り口を背にした椅子には絶対に座らない主義だったそうですが、この時は不覚にも座ってしまって一命を落としてしまったとの事。いまでも、そのときに持っていたトランプのカード、Aと8のツーペアは、 「デッドマンズ・ハンド」と呼ばれていますね。

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 ショーの後は、写真撮影に親切に応じてくれます。

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 デッドウッドの近くのリードという町にHomestake Gold Mineという、2002年まで採掘をしていた金鉱があります。ここは西半球最大そして最古の金鉱だったそうで、地下2400メートルの深さ鉱洞があったとの事。今は、ツアーで金鉱跡を見ることができます。

 

Homestake Mining Comapny
www.homestaketour.com

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 デッドウッドでもう一つのアトラクション。 Jakes Fine Dining/Midnight Starです。ケビン・コスナーの運営するカジノとレストラン、これは次回にご紹介いたします。

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【参照サイト】
・マウントラシュモア国立記念公園の見どころ・楽しみ方
マウントラッシュモア/アメリカのもう1つの象徴
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