マンザナール収容所跡をお昼過ぎに出発し、約1時間半でデスバレー国立公園の入り口に到着します。
デスバレーのエクストリームは何かと言うと「暑さ」!!デスと言うだけあって本当に暑いんです。というか、言葉で表せないくらいで、本当に死ぬほど暑いです!この暑さの中、車は人間の生活感が全くない景色を進んで行きます。
公園入り口から約30分くらいで最初の町ストーブパイプウェルズ(StovepipeWells)に到着します。そこから少し行った所に最初の観光ポイント、砂丘(Sand Dunes)があります。車を路肩に止めて車の外に出てみると。。ギャー!(≧ロ≦) 「暑い」というか、「熱い」の方があってるかも!タオルと水を持って頑張って砂丘まで歩いてみます。
裸足で砂を歩いてみようとしましたがとても熱さで歩けません。落ちている石も目玉焼きが焼けそうなくらい熱いです。10分外にいるのがやっとなのですぐに車に退散(。>。<。)エアコンの効いた車内がまるで天国\(^ ^)/
この灼熱の砂漠地帯でも生命はありました。こんな土地で生き延びるために自然とこの形になったとか。とてつもない生命力を感じました。
しばらくするとデスバレーの中心となる町、ファーネスクリーク(Furnace Creek)が見えてきます。ここにはビジターセンターと博物館があるので情報収集φ(..)
まずは博物館。
ここに生息する生物はトカゲやヘビ、カメまで!
併設するギフトショップで見かけたお土産。
一通り見終わって外に出てみると、なんとここは海抜マイナス約60m。暑いわけですね!
横の温度計を見てみると、華氏112度(46℃)\(◎o◎)/46℃って。。暑いわけだーー!全然関係ないけど、スポンサーが「LL Bean」。。
ビジターセンターの横には数少ないデスバレー国立公園内の宿泊施設、「Furnace Creek Ranch」があります。
ここには宿泊施設の他にレストランやデリ、ショップ、小さな博物館もあるんです。
外は相当暑いので霧がかかるベンチはまさにオアシス!
博物館では昔の機関車まで展示されています。
十分な水や食料を買い込んで「バッドウォーターベイズン(Badwater Basin)」へ向かいます。水がなくなると本当に危険です。ガソリンのチェックも忘れなくσ(^^;)
バッドウォーターベイズンは海抜マイナス86m。
山の上の方を見ると「Sea Level」の案内板が。
さっきより標高が低いので気温も華氏122度(50℃)\(◎o◎)/ 今まで体験した事のない暑さ!ありえな~~い!!
階段を降りて歩いてみると。
一面の銀世界。ちょっと舐めてみるとしょっぱいっ!塩でした(≧ロ≦)
次はアーティスツパレッツト(Artists Pallette)へ
最後にザブリスキーポイント(Zabriski Point)へ
今は金色に見える土が夕日が当たると幻想的な色に変化するそうです。
7月のデスバレーは1年で一番暑いんですが、なかなか体験できないこの最強の暑さを感じに是非7月に行ってみてください。帽子、サングラス、日焼け止めは必須です!最後は約2時間の道のりをラスベガスまで向かいます。3日間のエクストリームな旅が終了しました。読んで下さった方ありがとうございましたm(_ _)m みなさまにこの地区の素晴らしさを少しでも伝える事ができたでしょうか?
[by Su-Z]
ランドオブエクストリームは本当にエクストリームだった(旅行記①)を見る
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