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ファンでなくても必見!!ハリー・ポッターと呪いの子~Harry Potter and the Cursed Child~2019年観劇レポート

アメリカ

ブロードウェイで2018年4月22日にオープンして以来話題沸騰の『ハリー・ポッターと呪いの子を先日観てきました。チケットが売り切れ続出と聞いていたのですが、以前よりは少し取りやすくなってきたようで、ファンにはうれしいニュース!

場所はタイムズスクエアからほど近いリリック劇場。地下鉄やポートオーソリティ・バス・ターミナルから目と鼻の先のアクセスのよい大きな劇場です。以前はフォックスウッズ劇場という名前でミュージカル『スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク』が上演されていました。今回の舞台装置のために劇場を2年間かけてリノベーションしております。

本作はミュージカルではなくストレートプレイ(歌のない芝居)なので、舞台下にオーケストラが入るスペースはなく、すぐに客席となっています。オーケストラはなくとも、劇中はハイテンポな音楽と息のあったクールなパフォーマンスが随所に盛り込まれており、ハリー・ポッターの世界が舞台上で展開されていきます 。

本作はハリー・ポッター・シリーズ7作目『死の秘宝』の続編で、これまでの小説出版から人気を得て映画化された1〜7作とはスタイルが異なり、舞台化を経て脚本が書籍化されています。

物語は『死の秘宝』終章で描かれた19年後から始まり、ハリー・ポッターは3児の父親となって登場。ハリーの次男アルバスは魔法界で有名な父の子供であることにプレッシャーを感じています。こうしたハリーとアルバス父子のすれ違いや葛藤とともに、ハリーのかつてのライバルであったドラコ・マルフォイの息子スコーピウスとアルバスとのかけがえのない友情と絆も、物語の主軸の一つとして描かれています。

Photo By Matthew Murphy

左からスコーピウス・マルフォイ、ローズ・グレンジャー=ウィーズリー、アルバス・ポッター

数々の魔法のシーンや、アルバスとスコーピウスが水中を泳ぐシーン(写真下)、本作のモチーフでもある逆転時計(タイムターナー) が起動するシーンなどは、目を凝らして見ても仕掛けがわからず、まるで映画を見ているかのような錯覚にとらわれました。

Photo By Matthew Murphy

アルバスとスコーピウスはタイムターナーを使ってセドリック・ディゴリーの運命を変えようとするが、、、

家族や友人関係など様々なあり方が劇中問題提起されます。俳優たちのやりとりの中には、どきっとするような衝撃的なせりふもありました。私は木曜日と金曜日の2夜に分けて観劇したのですが、2夜連続で劇場に詰めかけた他大勢のハリー・ポッター・ファンも舞台と一体となった5時間15分でした。2部構成(第1部は2時間40分、第2部は2時間35分。それぞれ20分の休憩あり)のストレートプレイを観たのは今回が初めてでしたが、1部と2部どちらも見応えがあります。2回観て初めて1話完結となりますので、チケット購入時には注意が必要です。通しで昼に1部、夜に2部と1日で観劇をしたい場合は水、土、日曜日となり、木曜日夜に1部、翌金曜日夜に2部と連日で観劇する場合とがあります。セリフが多く英語も難しいので、あらすじを事前に頭に入れてから観劇すると満足度が確実に上がります。

Photo By Matthew Murphy

左からハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリー、ジニー・ウィーズリー、ハリー・ポッター、ドラコ・マルフォイ

黒を基調とした舞台セットですが、揺れ動く人間の感情を表現する演出には数々の工夫が凝らされています。本作のキーワードはキープ・ザ・シークレット。タイムターナーを使って時空を行ったり来たりする登場人物たちは果たして歴史を変えられるのか?歴史を変えようとした彼らの行き着く答えとは!?舞台上で繰り広げられる魔法と喜怒哀楽の詰まった壮大なファンタジーアドベンチャーを、ぜひ確かめに行ってみてくださいね。

Photo By Matthew Murphy

アルバスとスコーピウスは紆余曲折を経てお互いを唯一無二の親友だと再確認する

劇場では色々なファン向けグッズが購入可能。左からマグカップ、ヘドウィグのぬいぐるみ、マグネット

チケット価格もずいぶんお求めやすくなりました。2回観賞してこの価格ならと思わず納得です。

by R

【劇場】
Lyric Theatre(リリック劇場)
214 W. 43rd Street
(7番街と8番街の間)
http://www.lyricbroadway.com/

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bway

 

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