スポンサーリンク
現地オプショナルツアーのJTB ルックアメリカツアー

歴史ある海辺の小さな町のブリュワリー〜Oyster Bay Brewing Company

アメリカ

ロングアイランドのオイスターベイにある小さなブリュワリー、Oyster Bay Brewing Company(オイスターベイ・ブリューリング・カンパニー)を訪れました。オイスターベイは、ロングアイランド鉄道を利用してマンハッタンから1.5時間程の所にある海辺の町です。セオドア・ルーズベルト大統領が愛した土地で、丘の上には、大統領の自宅サガモアヒルがあります。オイスターベイには、ルーズベルト大統領のスタッフのオフィスとして使用していた建物や、ニューヨーク州知事時代の事務所として使われていた建物などが、今も残っています。入り口を入るとすぐ右手がブリュワリーになっていて、テースティング・ルームは、その奥にあります。2012年にできた、比較的新しいブリュワリーです。テイスティング・フライトは、その日のメニューの中から好きな6種類を選びます。バーカウンターにあるメニューの他、各ビールの説明が載ったリストを渡してもらえるので、それと照らし合わせながら、テースティングするビールを決めます。もちろん、ブリュワリーのスタッフと相談しながら決めてもOKです。フルーツを使ったビールは、季節毎にフレーバーが変わるそうです。この日は、アプリコットでした。鯨のシッポのロゴが入ったショットグラスに入れてくれます。飲んでいるビールがどれかわかるように、グラスの下に敷いてある紙に、ビールの名前を書いてくれています。私は、アイランダーズとのコラボビールBarn RockerアメリカンラガービールIPA、インディア・ペール・エールのL7、ブリュワリーの向いにあるコーヒーショップSouthdownのコールドコールドブリューコーヒと醸造されたゴーゼビールCoffee Ther She Goseアイリッシュレッドをチョイスしました。壁には、サインが入った牡蠣の殻がたくさん壁にぶら下げられていました。以前ブログで紹介したオイスターフェスティバルの開催地でもあるこの街は、オイスターベイ(牡蠣湾)という、名の由来どおり、かつては、牡蠣やあさりなどが沢山捕れる産地として知られていました。この牡蠣の殻は、オイスターベイを牡蠣やアサリが健康に育つ綺麗で安全な湾として守るために活動をしている、牡蠣漁師達の団体BAYMENへ寄付金を集めるためのものだそうです。ブリュワリーの近所には、ビリー・ジョエルが経営する20th Century Cyclehttp://www.20thcenturycycles.com/)があって、彼のヴィンテージ・バイクのコレクションを見ることができます。バイク好きの友人に見せたところ、ビリー・ジョエルのコレクションは、博物館級の品揃えだそうです。私、バイクのことよく知りませんが、素敵なデザインのバイクがたくさんあって、見ているだけで楽しかったです。マンハッタンからロングアイランド鉄道を利用して約1時間30分。オイスターベイ駅を降りると、すぐ目の前にビーチが広がっています。人で賑わう夏の海もいいですが、晩秋や冬の静かな海沿いをお散歩するのも気持ちいいですよ。

by ya

Oyster Bay Brewing Company(オイスターベイ・ブリューリング・カンパニー)
36 Audrey Ave,
Oyster Bay, NY 11771
http://oysterbaybrewing.com/

【関連記事】
ロングアイランドのBlue Point Brewing Co.でビール・テイスティング
セオドアー・ルーズベルト邸 サマー・ホワイトハウス サガモアヒル
ロングアイランドの行列ができるキュートなブランチ専門店Hatch
ヴァンダービルト博物館・美術館 ロングアイランドの豪邸を訪ねて
ニューヨーク郊外ナッソーカウンティー美術館とアインシュタインの言葉
19世紀にタイムスリップ。遊んで学べる歴史ミュージアムOld Bethpage Village Restorationの秋祭り
ワインのある美しい風景〜日帰りで行く、ロングアイランドのワイナリー巡り
足を運ぶ価値あり、ブランチ専門店「ブルース アンド サン」 〜 ロングアイランド グリーンポート
10年後にはナパ バレーを超える!? ロングアイランドワイナリーツアー!
ニューヨーク・ロングアイランドのワインと大統領就任式ランチョン
ロングアイランドのワイナリーを訪ねる 人気上昇中!