1度は訪れてみたい屈指の世界遺産「マチュピチュ」に行くにはペルーレイルという鉄道で行くのが一般的です。ペルーレイルは世界で2番目に高い場所を走ると言われており、クスコを起点にし、マチュピチュ方面行き、プーノ方面行きに分かれます。
マチュピチュ行きには3タイプの列車が用意されており、旅行者の希望に合わせた観光ができるようになっています。
最近はペルーレイルの他に2社の鉄道会社がオリャンタイタンポ~マチュピチュ間を運行してます。
【エクスペディション号(旧バックパッカー号)】
3つの中では一番割安でシンプルなタイプ。
内装も普通の列車のようになっています。
【ビスタドーム号】
この列車の特徴は天井も大きめな窓ガラスになっていること。
まさにパノラマ列車です。
車窓からは、ベロニカなどの霊峰、そして
ウルバンバ川に沿って残るインカの遺跡も見ることができます。
途中、軽食がサーブされます。
もちろん、インカ・コーラ、クスケーニャ・ビールもあります。
帰りは車掌さんがこんな変装をして車内を盛り上げてくれたりします。
そして、アルパカのセーター、ガウンなど結構質の高いお土産の車内販売もあります。
【ハイラム・ビンガム号】
運営がオリエント・エクスプレスだからなのか、こんな豪華列車もあります。途中でお食事やお酒が楽しめ、ゆったりとした旅を希望される方には最適です。しかも、お酒は飲み放題!
どの列車に乗っても到着はマチュピチュ遺跡の麓の村、アグアスカリエンテス駅となります。
駅を出るとすぐにはたくさんのお土産物屋さんが軒を連ねています。別名、「誘惑の小路」いったん入ったら中々出て来れません。
クスコからマチュピチュまでは約4時間の列車の旅となります。車窓から見えるアンデスの景色はまさに絶景の一言!
そして、最近人気のコースはリマからクスコに朝到着し、クスコ観光を夕方に切り上げて、車でウルバンバに移動、ウルバンバのホテルに宿泊、翌朝オリャンタイタンボからペルーレイルでマチュピチュに向かうというパターン。 肥沃なウルバンバ渓谷は聖なる谷とも呼ばれれます。
↓ ウルバンバの青空市場 色とりどりの野菜、果物が売られてます。
こんなインカ時代そのままの村にこんなホテルが?と思わせるようなホテルに宿泊するのも、なかなか趣があります。↓ ウルバンバのカサ・アンディーナ・プライベート・コレクション
↓ そしてオリャンタイタンボのペルーレイルの駅駅の前には地元の人の屋台が並んでいて、風情があります。
天気が良ければ、オリャンタイタンボの駅から霊峰と呼ばれる、雪を頂いたベロニカ山が眺望できます。
このオリャンタイタンボからペルーレイルを利用するコースの良いところはクスコの滞在が短いので身体に優しいということと、インカ時代そのままのウルバンバやオリャンタイタンボの町を楽しめるという点ですね。
ご希望に合わせて、ルックアメリカンツアーのコースからお選び下さい。
【関連ツアー】
インカ帝国 ペルー秘境の旅 8日間 (ハイラムビンガム号利用、マチュピチュ滞在)
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