シカゴの建築物を眺めていたら、おなかが空いてきました。。。
なんて方におすすめ!お手軽シカゴ料理!
いきなりですが、みなさんドッグハウスと聞いて、何を思い浮かべますか?
実はホットドッグ屋さんなんです!
ドッグスハウスの誕生
ドッグハウスとして知られるポートイロズ・ホットドッグは、ビラパークのノースヴェニューにて1963年にオープンしました。(Portillo’s HP参照)
50年以上愛されている、ドッグハウスですが、イリノイ州以外にもミネソタ州、ウィスコンシン州、とどんどん店舗を増やし、ついに50店舗目をミネソタ州のセントポール郊外にオープンしました。学生でも気軽に食べられるということで、大学の近くにあったり、デリバリーも多くの店舗で行なっているので、より身近な存在になりつつあります。今回は、そのホットドッグ2種類と、これまたシカゴで有名なビーフサンドイッチをご紹介致します!!
<プレーンのホットドッグ>オススメ度:★★★★☆
まずみなさんが疑問に思うのは、「シカゴのホットドッグは何が他とは違うの?」
見ればお分かりかもしれませんが、まず、どかーーんと大きなピクルスが乗っております。ホットドッグにかけるものの定番のケチャップもありません!その代わりに、ピリ辛のピクルス、グリーンペッパーなど、色々かかっております。お肉は、茹でてありました。刻み玉ねぎ、トマトなどなど、定番のソーセージがプレーンではなく”山盛り具材のホットドッグ”なんです。
これは一体なに??
ホットドッグ、ビーフサンドに共通して入っているものはなんとスポートペッパーという辛いピクルスなんです。このピクルスはシカゴスタイルに入っている特別なピクルスです。こちらのスポートペッパーの製造元は、ビエナビーフ!この会社の公式ウェブサイトにはシカゴスタイルのホットドッグのレシピのビデオが掲載されています。
今回は、簡単ににレシピを紹介します。
1.ホットドックを茹でます。
2.スティームしたパンにソーセージをのせます。
3.マスタード、刻んだ玉ねぎを加えます。
4.リリッシュと言われるキャベツやきゅうりの甘酢漬けをのせます。
5.トマト、スポートペッパー、大きいピクルスをドカンとのせる。
6.最後にセロリソルトをかける。
7.美味しく味合うのみ!
<チリチーズドック> オススメ度:★★★★☆
シカゴスタイルのホットドッグがあまりお好みでない方向けのホットドッグもあります。こちらはシカゴスタイル中でも2番目に人気なチリチーズドックです。上にはアメリカのアメリカンチーズチリソースそしてオニオンが入っています。チーズが苦手でなければ多くの人が楽しめる味だと思います。私は大好きでした。
<イタリアンビーフサンドイッチ>オススメ度:★★★★★
驚きの4時間煮込んだ柔らかい牛肉が特徴のイタリアンビーフサンドイッチも食べてきました。大きいサイズと通常のものがありますが、通常サイズでも526キロカロリーありボリュームは満点です。ホットドックと同様に具材もたくさん入っていてその具材にも負けないお肉のおいしさ、そしてグレービーソースがお肉の味を引き立てます。気をつけたいのはハラペーニョです。好きな人には嬉しいですが、辛いものが得意じゃない人は、避けた方がよろしいでしょう。シカゴに来たらこちらはぜひ試してみてください!!!
いかがでしたか?ホットドッグとサンドイッチ。どこでも食べれるものだけど、シカゴにはシカゴなりのカラーがあり、そんな違いを楽しめるのも旅の楽しさですよね。これからも旅先で役立つ情報をお届けいたします。
By Masato Suzuki
Chicago, Illinois – Canal and Taylor
520 W. Taylor St.
Chicago IL 60607
https://www.portillos.com/
【参考記事】
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・シカゴの見どころ「ジョン・ハンコック・センター」 全米第5位
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