ペルー料理を食べたことはありますか?食べたことのある方がみんな口をそろえて言うのは「日本人の口にとても合う」「美味しい!」です。
ということで、以前から試してみたいと思っていたペルー料理、食べに行ってきました!
場所はフラットアイアン地区にある「RAYMI Peruvian Kitchen」
Latin beet Kitchenという姉妹店のお隣に入口があります。
カジュアルな雰囲気かと思いきや、、 入ってみると、おしゃれでいい雰囲気!!
初めての私は何をオーダーしていいのか分からず、、一緒に行ったペルー料理に詳しい友達にお任せ!しました。
まずはドリンク。
私はペルーのビール「Cusquena(ケスケーニャ)」、友達はピスコ*サワーとチチャ・モラーダ**のカクテルをオーダー。カクテルは、メニューにはなかったけどピスコサワーをチチャ・モラーダで割ったドリンクを作ってもらっていました。ちょっと味見させてもらうと、はじめて飲む味、、思ったよりクセはなくシナモンが香るカクテルでした。
*「ピスコ」は、ペルーの国民的なお酒。ピスコやイカ地域を中心に製造されているブドウの蒸留酒で平均アルコール度数は42度あります。
**「チチャ・モラーダ」は、ペルーの国民的ジュースで、紫とうもろこしのジュース。
紫色のトウモロコシとシナモン、グローブなどを一緒に煮出して作ります。最後に砂糖を加えて甘いジュースができあがり。
ペルービール、Cusquenaは「クスコ娘」という意味だそう。
ラベルにはマチュピチュの絵が描かれています。クセもなく軽めでとっても飲みやすいビールでした。
お通しにカンチータというとうもろこしを炒ったものがでてきます。
これ、食べだすと止まらなくなります。塩気がきいていてお酒のおつまみに最適!!ビールとの相性も抜群。ペルーではどこのレストランでもでてくるそうですよ。
お料理は、まずはセビーチェ(CEVICHE) これなら知っている!
ペルー料理でははずせない、新鮮な魚介を紫玉葱とレモン汁と香辛料で和えたマリネ。コルビナという白身魚のセビーチェでした。さっぱりして美味しい。
プルポ・メロソ(PULPO MELOSO)
こちらはシンプルなタコの料理、味付けはやっぱりアジアンな感じで食べやすい。
メインにロモ・サルタード(LOMO SALTADO)
ペルーの代表的な伝統的料理の一つで、牛肉と野菜とフレンチフライを炒めたもの。中華風の調理法で、アジア系調味料を使うことで知られています。ソースが多めなので、炒め物というより牛肉の煮込みみたいな感じでした。醬油で味付けされているため、日本人にはなじみの味!セビーチェに次ぐペルーの代表料理だそう。ご飯も付いてきます。
もう一品は、ポジョ・ア・ラ・ブラサ (POLLO A LA BRASA)
ペルー風のローテサリーチキン(チキンの丸焼き)です。ハーフかホールのどちらかから選ぶので、ハーフをオーダーしました。
お肉にしっかりと味が付いていて、美味しい!!色んなソースが付いてきましたが、つけなくても十分味がついています。チキンが小ぶりだったので3人で分けるならホールでオーダーしても良かったかも。
んーー、全部美味しい!ほんとに日本人の舌に合いますね~。満足満足!!
ちなみに、今回はバーエリアで食事を楽しみました。レストランの一番奥にダイニングルームがあるようです。
地下のトイレはこんな感じでお洒落な空間に。
ペルーは美味しい料理と世界遺産のマチュピチュやナスカの地上絵と見所もあって、とっても魅力的な国ですね!!ここニューヨークでも本場の味を堪能できますが、是非本場へ行って楽しみたいです。
by ゆ
RAYMI Peruvian Kitchen
43 West 24th Street,
New York, NY 10010
212-929-1200
https://www.rayminyc.com/
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