日本各地でも、最近、おなじみとなりつつある、ドイツ発祥のビール祭り、OktoberFest(オクトーバーフェスト)。本場ドイツのバイエルンでは、1810年からづづいている伝統のお祭りだそう。 ニューヨークでも、この時期、オクトーバーフェストのイベントが開催されたり、ドイツ料理のビアガーデンやレストランは、ビール好きの人達で賑わいます。
私たちが今回行ったロウワーイーストサイドにあるローレライも、その中の一件で、10月だというのに、外のビアガーデンは、ビール好きの人たちで、昼からあっという間にいっぱいでした。
水色と白の旗は、オクトーバーフェストの発祥の地、ドイツのバイエルン州の州旗で、オクトーバーフェストの時期になると、飾られる、季節の風物詩の一つです。
左側が、Radeberger Pilsner
ドイツ最古のピルスナーと言われる、ラーデベルガーのピルスナービール。スッキリほろ苦で飲みやすいビールでした。
右側は、オクトーバーフェストのスペシャル・ブリューのビール。赤みがかった茶色のビールで、まろやかで、優しい苦味があって、美味しかったです。これが、小さい方のサイズで、各500mlくらい。この倍くらいの大きさのジョッキもありました。
ドイツ料理といったらやっぱりこれでしょうということで、こちらが、Sausage Platter(ソーセージ プラッター)
この一皿で、茹でたドイツの代表的な3種類のソーセージを食べ比べることができます。粗挽きで少し粒の残った、甘めと、辛めの2つのマスタードと、ベーコンの入ったサワークラウト、マッシュドポテトつきで、ボシューム満点。白いソーセージ ヴァイスヴルストは、柔らかめで、甘めのマスタードとあいました。細長いウインナーソーセージは、日本で食べるソーセージに近い味でした。私が好きだったのは、燻製ブラートヴルスト。歯ごたえがあって、香りもよく、味も日本人好み。
こちらは、Schnitzel Sandwichは、ドイツ版とんかつシュニッツェルのサンドイッチ。シュニッツェルは、お肉を叩いて薄くのばし、パン粉の衣をつけ、フライパンで、揚げ焼きにしたもので、こちらもドイツの名物料理。日本のカツサンドはソース味が多いですが、このサンドイッチは、マヨネーズのソース。鶏ではなく豚ですが、味の感じとしては、揚げたお肉とレタス、トマトとマヨネーズで、チキンフィレサンドっぽい感じの味でした。
普段はなかなか飲む機会のない本場ドイツの生ビールと、本格的ドイツ料理が売りのお店。店員さんもとてもフレンドリーで、またビールを飲みに行きたくなるお店でした。外のビアガーデンが人気ですが、寒いのが苦手という方は、店内にも席がありますのでご安心を。
by ya
Loreley Restaurant & Biergarten
7 Rivington Street,
New York, NY 10002
(between Bowery and Chrystie)
http://www.loreleynyc.com/
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