スミソニアン航空宇宙博物館 ~ワシントンで2番人気の必見の博物館~

家族連れに大人気のスミソニアン航空宇宙博物館。ライト兄弟が1903年に飛行に成功したライトフライヤー号、リンドバーグが大西洋を横断に成功したスピリット・オブ・セントルイス号、初めて音速を突破したベルX1、そしてアポロ計画で月面に始めて着陸したアポロ11号の宇宙船司令室など数々の航空機史上貴重な展示物が目白押しのまさに航空・宇宙関係の大博物館です。

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ダグラスDC7のコックピット。DC7は1953年にアメリカン航空が初めてニューヨーク~ロサンゼルス線に導入したそうで旅客機としては当時最速の時速580kmで航行したそうです。 全部で338機が製造されたそうです。

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Wright  R -3350 Turbo Compaund Engine ピストンエンジンとしては最も強力なパワー(3400馬力)で、B-29、DC7などにも使われたエンジンだそうです。

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今は無き、パンナムの初期のころのモデル。 昔懐かしい航空会社のモデルがたくさんあります。また制服も年代を追って展示されています。 航空業界関係者には懐かしいでしょうね!

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Automatic Direction Finder(ADF) 1930年代に初めて導入された画期的な計器。

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 さて、こちらは各国の軍用機のコーナーです。 ダレス空港にある航空宇宙博物館がピカピカの機材を展示しているのに比べると照明が暗くややホコリっぽくて残念ですが、展示物は素晴らしいものばかりです。これは、グラマンF4F Wildcat。7900機が製造されたそうです。

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そして、泣く子も黙る、Mitsubisi A6M5 ZERO.  いわゆるゼロ戦。極限まで軽量化されて、当時最高の操縦性で無敵といわれた名機ですね。米軍パイロットにはゼロとドッグファイト厳禁(必ず負けるので)という命令が出ていたそうです。

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North American P-51D Mustang P51マスタングはピストンエンジンの最高の戦闘機と考えられていたとあります。この他、ドイツ、イタリアの戦闘機が所狭しと展示されています。

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 ライト兄弟が1903年に飛行に成功したライトフライヤー号。 全米各地の航空博物館にレプリカが展示されてますが、これは本物!の機体です。

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飛行の際に、弟のオーヴィルが持っていた懐中時計。

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 人類史上初めて月面着陸を成功させたアポロ11のランディング・モジュール。同様のモジュールは12機造られたそうで、これが使われる前に成功してしまったため、これは実際には使用されることはなかったそうです。

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こどもの質問で一番多いのは「宇宙でどうやってトイレするの?」だそうです。大人はそういった質問を恥ずかしくてしないそうですが、答えは興味しんしん!これはロシアが開発した、「HUMAN WASTE DISPOSAL UNIT」要するに宇宙トイレですね。しかし解説ノートを読んでもアレをどう処理するかはわかりませんでした。 企業秘密でしょうか?

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入ってすぐのロビーには、どこにカメラを向けていいのか迷うほどの飛行機や宇宙船、ロケットなどが展示されています。

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アメリカの航空機産業の厚みと歴史がわかる航空宇宙博物は、1日居ても飽きない興味ある展示物が目白押しです。ワシントンでは必見の博物館といえるでしょう。ワシントンへは1日観光でも十分楽しめますが、できれば宿泊してじっくりと観光してみてはいかがでしょうか?

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【参考記事】
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関 克久

関 克久

Sales & Marketing Div., GM at JTB USA Inc.,
旅行のプロデュースに携わって30年。趣味は写真。「百聞は一旅に如かず」旅に出て初めてわかるのは、実は故郷の良さなのかも知れません。旅は百薬の長がモットーです。
関 克久

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