ニューヨークの週末、昼下がりにぶらっと行くチェルシーマンハッタン観光番外編② - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

ここは、チェルシー、９番街の２０丁目と２１丁目の間にある「Cocoa V」というチョコレート屋さん。　５人も入れば一杯になってしまうくらい小さなお店ですが奥にあるキッチンで全て手造りで造っています。

１個がだいたい＄２．７５ですが、口の中に広がる本物のチョコレートの香りとコクは価値があります。４個から箱に入れてくれます。

ここは、たんにチョコレート屋さんではありませんでした。隣にチョコレートをワインを楽しむレストランもあります。こんなレストランがあるとの知りませんでしたが、チョコレートのソムリエなんてのも将来は出現するのかも。

店の前で主人をじっとまってよだれをたらしいている犬たち。チェルシーの犬達はホント、育ちがいいです。犬ウォッチングも楽しめるチェルシーです。

これが、ＣｏｃａＶのたたずまいです。174 Ninth Ave. (20th St. and 21st Sts.)　212-242-3339

次は、インテリアショップ。クリスマスが近いので、ここもキラキラと光るグッズがディスプレイされていました。

カラフルなキッチンナイフ。よくこれだけ集めたものですが、この横にもこの倍くらいのキッチンナイフのコレクションがありました。　あまり切れ味は良くなさそうですが、、。

チェルシーのお店は、店の前にキャストアイロンのフェンスがあります。これは地下のストレージの扉が道路にあるためで、このフェンスが無いと荷物を搬入しているときに地下に落っこちる人が出てしまうためです。

昔からあるアンティークのお店のショーウィンドウ。以前は１ブロックに２－３件のアンティーク店があったのですが今は少なくなりました。これはエジソンが発明したランプを再現した電球。このほかにもいろんな形をしたアンティークっぽい電球を売っています。

これは、知る人ぞ知る知らない人は全然知らない「Moran’s」という老舗レストラン。１０番街の１９丁目にあります。３代にわたる家族経営です。５０数年前にここで結婚式を挙げて、結婚記念日にはアニバーサリーで毎年ここに来ているんだ、という老カップルも多いです。

Moran’sにはいつも火が灯っている暖炉が３つもあります。　そのうちの１つは、大広間にありますがこれはパーティーがある時にしか火は灯りません。そしてご主人が集めたクリスタルーがショーウィンドウにキラキラと輝いています。いつ行っても暖かい暖炉があって不思議と落ち着くレストランです。

ヨーロッパの街並みのようなチェルシーの一角。

チェルシーといえば、忘れてはならない「Ｅｍｐｉｒｅ　Ｃａｆｅ」ですね。その昔、ウッディー・アレンのマンハッタンという白黒の映画がありましたが、このカフェが登場しました。この映画で使われたガーシュインの音楽が印象的でした。

チェルシー温泉で湯につかる女性！　と思いきやこれは立派な芸術作品。２３丁目にあるギャラリーの中庭にある作品。外の壁の隙間から見えます。

そのギャラリーの二階には、全裸の女性！　と思いきやこれも立派な作品でありました。

週末の昼下がり、なにもする事が見つからないとき、ぶらっとチェルシーに来て散策されてみたらいかがでしょうか？何も目的が無い時ほど、すっと溶け込める街というのがチェルシーの良さなのでしょう。　地味などこにでもあるような街でいて、普段着の品の良い洗練された魅力のある街です。