ハドソンヤードの中にあるスペインがテーマの総合フードマーケット「メルカド・リトル・スペイン」の中のタパスバーLa Barraで食事をしました。スペイン出身のセレブシェフ、ホセ・アンドレ氏がプロデュースをしています。La Barraは、以前紹介したレストラン「MAR」よりずっとカジュアルなウォークイン(前もって予約せずに飛び込みで入店)のカウンターのみのタパスバーです。席が、いっぱいの場合は、名前と人数と携帯の番号を伝えて、席が空くと、携帯に連絡がきます。
Liquid olives(液体オリーブ)
伝説のミシュラン3星レストラン「エル・ブジ」の前菜の一つ液状オリーブ。エル・ブジの料理長だったフェラン・アドリア氏と実弟でシェフのアルベルト・アドリア氏が経営するバルセロナのミシュラン1星レストラン「Tickets」から仕入れているそうです。いくらのようなプチっと弾ける食感で、オリーブの味のする液体が口の中に広がります。酸味は、梅干しを食べているような感じもしました。La bomba de la barceloneta(ポテトと豚肉のコロッケ)
スペイン風のコロッケ。 Bombaとはスペイン語で爆弾という意味だそうです。中身にもしっかり味がついていますが、濃厚な2種類のソースが、たっぷりかかっていて、ビールなど、お酒が欲しくなります。 Txistorra con patata frita(チョリソのクリスピーポテト巻)
カリカリにあげられたポテトの中にはチョリソが巻かれています。ビールのつまみに最高。チョリソは辛いソーセージという印象がありますが、そんなに辛くありませんでした。前にスペインで食べた時も、辛くなかったので、本場のチョリソーは辛くないのかもしれません。 Croquetas de pollo(チキンクリームコロッケ)
あれっ?なぜか、揚げ物ばっかりのチョイスに。。ミニサイズのコロッケは、お弁当のおかずに入っていたクリームコロッケのような、懐かしい味がしました。お子様もウケも良さそうな一皿。Nuestro bocata de calamares(イカのサンドイッチ)
刻んだ小イカと玉ねぎの炒め煮が挟んであるサンドイッチ。アリオリソースとゲソの唐揚げが添えられています。小イカと玉ねぎの炒め煮は、なんとも表現し難い独特な味と香りがして、残念ながら、食感と味とともに、苦手でした。ネットでは、絶賛している人もいたので、好みが分かれる料理なのかもしれません。El bikini de jamon iberico y queso(イベリコ豚生ハムとチーズのサンドイッチ)
イベリコ豚生ハムを使った贅沢なハムとチーズのサンドイッチ。バターがたっぷりのホットサンドイッチ。これも、お子様もウケが良さそうな料理でした。オープンキッチンになっていて、シェフが、直接、調理した料理を自ら持ってきてくれます。黙々と働くシェフ達のおかげで、満席なのに、料理が出てくるのが早さに驚きました。わたし的には、先日利用したMARの料理の方が口にあっていましたが、ハドソンヤードで観光やお買い物の途中に、サクッと飲んだり食べたりするのに、良いお店だと思いました。メルカド・リトル・スペインの中には、今回利用したウォークインのバーのほか、前もって予約を受け付けているレストランや、セルフサービスの屋台など、色々なチョイスがあります。今度は、セルフサービスの屋台にも、挑戦したいと思います。
by ya
La Barra(ラ・バラ) at Little Spain
10 Hudson Yards
New York, NY 10001
https://www.littlespain.com/kiosks/la-barra/
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