ワシントンDCの桜の開花ニュースは花のトピックスで唯一全米に流れるニュース。
桜前線もワシントンDCより北上して4月の上旬にはニューヨークの各地から『桜が咲いた』と聞こえてきます。
さてお花見をと悠長に構えていると葉桜になっていたり、地面に舞い散った花びらに『花の命は短い…』となったりするのですが、八分咲きや満開の眩いばかりの桜にお目にかかれるともう、いとおしさ百倍。
ココは日本?と思ってしまうほど桜が多くそれはそれは見事です。
アメリカのお花見はブランケットに座ってのどかにおしゃべりを楽しんだり、散歩、ジョギングしながらお花を愛でるというのが一般的で、日本の宴会風お花見からするとチョットおとなしい花見かもしれません。(基本的にアメリカでは公共の場で酒盛りは法律で禁止されていますからね)
1912年(明治45年)ニューヨークもワシントンDC同様、高峰譲吉氏(日本クラブの創設者)から2000本ほどの桜が贈られその700本が今も100ストリートから125ストリートのハドソン川沿いや『桜公園*』と呼ばれるハドソン川発見300年記念にやってきた日本財界人訪問団の記念公園に 見られるとか。 *リバーサイドチャーチ西側の公園
セントラルパークの86ストリート以北にあるジャクリーヌ・ケネデイ・オナシス貯水池東側のソメイヨシノも当時の桜なのではなかろうかと言われています。
確かにその枝ぶり、幹を見ると100年近い歴史を感じさせてくれます。色も白やピンク、種類も一重、八重、しだれ桜とそれぞれ。
害虫でダメになったりする事も多く生育が難しい桜を長年手入れして毎年見事な桜を咲かせてくれるセントラルパーク公園局、スタッフに謝意を表したいですね。
セントラルパークの桜の見所は貯水池の東西、グレートローンの東西、チェリーヒル、コンサーバトリーウォーター池の西側、シープメドウなどです。
平日の夕方には仕事後にランニングをするニューヨーカーで溢れるセントラルパーク。実際、セントラルパークから2ブロック南にオフィスをかまえるJTBのスタッフも、よく仕事の後にセントラルパークをジョギングをしますが、この時期のランニング・お散歩は本当に気持ちがいいものです。 <by: 上>
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