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トニー賞6部門受賞!ブロードウェイで大ヒット中の舞台版「ハリーポッターと呪いの子」

アメリカ

ハリーポッターシリーズの舞台版「ハリーポッターと呪いの子(Harry Potter and the cursed child)」は、ロンドンのウェスト・エンドで初演、このブロードウェイ公演では、トニー賞6部門受賞して、ただいま大ヒット中です!「ハリーポッターと呪いの子」は、ハリーポッターシリーズの7作目「ハリーポッターと死の秘宝」から19年後のロンドンが舞台。J・K・ローリングが、この舞台のために書き下ろした作品で、J・K・ローリング本人と、ジョン・ティファニーとジャック・ソーンが脚本化。監督のジョン・ティファニーは、この「ハリーポッターと呪いの子」で、トニー賞演劇演出賞を受賞しています。もっとも入手困難なチケットのひとつと言われています。

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あらすじ
「ハリーポッターと呪いの子」の公演では、”Keep the secrets(秘密を守って)”を合い言葉に、ネタバレさせないようにファンに呼びかけています。なので、ネタバレしない程度の簡単なあらすじを、紹介します。「ハリーポッターと呪いの子」は、ヴォルデモート卿を倒したハリーポッターのその後とハリーの子供達の物語です。ハリーの息子が、アホグワーツ魔法学校に入学することになり、そこから物語がはじまります。魔法界のスーパーヒーローのハリーポッターの息子であることにプレッシャーを感じている彼は、ある日、父親の知られざる過去に触れ、父親に疑心感をいだきはじめます。ハリーへの反発心を強める彼がとった行動とは。。。。

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みどころ
トニー賞の演劇装置デザイン賞、演劇衣装デザイン賞、演劇照明デザイン賞を獲得しただけあって、ステージは圧巻。会場のリリック劇場は、ハリーポッターの世界感を再現するために、約1,900人の座席数を1,500人まで減らし、大改装を行いました。ステージだけではなく、客席側やロビーに至るまで、ハリーポッター仕様になっています。会場に入ったら、ウロウロしてみてください。映画のように魔法を表現するのって難しいんじゃない?!と思っていましたが、うゎーと思わず言いたくなってしまう演出で、魔法も見事に表現していました。そして、ハーマイオニー・グレンジャーやロン・ウィーズリーなど、ハリーポッターファンにはお馴染みの名前が出てきて、「ハリーポッターと死の秘宝」から19年後の彼らの様子がうかがえるのも、みどころのひとつです。私は、なんの予備知識もないまま見に行ったので、ストーリーはサプライズだらけ。テンポもよく、最後までワクワク、ドキドキの連続でした。

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PLAYBILLも、第一部用と第二部用があるので、受け取るのをお忘れなく。上に乗っている”Keep the secrets”のバッジは各パートの終演後に出口でもらいました。第一部と第二部でバッジの色が違いました。こういうちょっとした気配り、うれしいんですよねー。

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劇場への入り口は42nd側と、43rd側と2つあります。どちらからでも、中は繋がっていますので、すいている方から入るといいと思います。こちらが42nd側

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こちらが43rd側

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このハリーポッターと呪いの子は2部構成で、約5時間に及ぶ大作です。第一部と第二部ともに1回づつ、インターミッションがあります。チケットは、第一部と第二部を通しで買うか、バラバラに選んで買うこともできます。前編と後編の両方観劇しないと物語が完結しないので、ご注意を。通しのチケットは、水、土、日曜日は、昼にパート1と夜にパート2と1日で、2部続けて観劇するものと、木の夜に前編、金の夜に後編を観劇するものがあります。ミュージカルではなく、演劇で、英語が苦手な方はストーリーを追うのはきついかもしれません。ネタバレになってしまうのを気にならない方なら、このお芝居の脚本が出版されていますので、それで予習をしてから観るのもありかもしれません。お子様は、10歳以上推奨で、4歳以下は入場不可です。

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by ya

劇場
Lyric Theatre(リリック・シアター)
213 W 42nd St,
New York, NY 10036
https://www.harrypottertheplay.com/us/

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