チャールストンは住んでいる人達の日常の生活までが観光の要素になってしまう街といえるかもしれません。300年以上も前の家並みが街のいたるところにあって、ギャラリーやブティック、レストランやオフィスになっていて、普通に使っている住人もなんとなく歴史の一部になってパーフォーマンスを楽しんでいるような雰囲気すら感じられます。
チャールストンの魅力は、1日の駆け足の観光でも十分に楽しめますが、時間があれば自分の足で歩いてみることをお勧めします。思わぬ路地裏にひっそり佇む教会やレストランがあったりします。
日曜日は、家族全員で教会で礼拝ということらしく、正装した家族連れが至るところで見ることができます。
普通の家なんですが、さりげなく窓やドアが飾られていてとにかく絵になる風景だらけです。
観光バスはあまり見られません。狭い通りが多いからだと思いますが、ウォーキング・ツアーかこういった馬車での観光が一般的です。
パステルカラーの緑、ピンク、クリーム色に塗られた3つの建物。
アメリカは日本と較べると短い歴史ですが、それだけにみんなで大切に保存していきたいという姿勢は見習うべきところもあるかもしれません。これだけ整然と歴史的な建物が管理され、街の風情を壊さずに日常の生活が営まれているという点は目に見えないながらも、住民のみならず行政の相当な努力がなされているのではないでしょうか?
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