イーストビレッジで、おしゃれで美味しいベトナム料理のレストランを見つけました。古びた鉄やレンガ、古材などを使ったビンテージ感たっぷりの外観と内装がとっても素敵なこのHanoi House(ハノイ・ハウス)、フォーやブンチャーといった、代表的なハノイ料理が味わえて、毎晩、食通のニューヨーカー達で賑わっています。Papaya & Pig Ear Salad (青パパイヤとミミガーのサラダ)
青パパイヤと、クレソン、きゅうりがたっぷり入ったサラダは、甘酸っぱい醤油ベースのドレッシング。ピーナッツと、揚げたエシャロット、そして、アメリカでは珍しい、豚の耳がトッピングされています。ミミガーは、カリカリ、サクサクで、とても軽く、スナック感覚で食べられる食感が、サラダのトッピングにぴったりでした。
Hanoi Style Beef Pho | Pho Bac(ハノイ風ビーフのフォー)
Hanoi Houseで人気のフォーは、牛骨を16時間煮込んだスープを使用しています。ニューヨークで食べるフォーは、もやしや、ミント、レモンなどが、別皿にもられてきますが、ハノイハウスのハノイ風のフォーは、別皿なしのシンプルな盛りつけ。たっぷりの刻みネギとパクチーの下には、黒毛アンガス牛のフィレミニオン、ブリスケッタがたくさん隠れていました。好みで、自家製のチリソースや、ガーリックのピクルスを入れます。ボーンマローはオプションで追加しました。スプーンで、中身をそぎ落として、スープに入れて食べます。ボーンマローの他には、牛テール、牛すじのテリーヌ、細長い揚げパンや、牛脂もオプションで追加できます。濃厚なスープは、塩味ベースでシンプルなのにコクがあって、食べ始めると止まらなくなります。 Bun Cha(ブンチャー)
フォーに並んでハノイの名物麺料理のブンチャー。バーミセリ麺のつけ麺料理です。蟹の揚げ春巻きや、バーミセリをレタスに巻いたりして、つけ汁につけて食べます。つけ汁は、豚のつくね、レモングラスの風味のするチキン、青パパイヤのピクルスが入ったヌクマムベースの甘酸っぱいスープ。濃いめなので、ちょっとつけるくらいでちょうど。これが、美味しいんです。
ハノイ・ハウスへは、地下鉄のLの1st Ave駅か、6のAstor Pl駅、もしくは、Fの2st Ave駅からそれぞれ徒歩10分程度です。6人以上で利用の場合のみ、予約可能ですが、基本的には、予約を取らない人気店なので、オープン間際などがオススメです。私達が行った夜も、オープン後30分のうちには、ほぼ満席になっていました。
by ya
Hanoi House(ハノイ・ハウス)
119 St Marks Pl,
New York, NY 10009
https://www.hanoihousenyc.com/
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