モートンズ・ステーキハウスは全米至るところにある有名なステーキハウスですが、やはり“Chicago The Original”と呼ばれるシカゴの本店には機会があれば訪れていただきたいですね。本店は通りを歩いていても見つかりません、実は地下にあるんです!(下の写真はご近所にあるレストラン)
シカゴで最も裕福な住宅地といわれる、ゴールドコースト地区、ステイト通りの1050番のビルの一角にMorton’sというサインがありますがレストランの入り口は、このなんの変哲も無い、まるで田舎のオフィスの入り口のような木製のドア。
これまた何の変哲もない階段を下りていくと、ありました!!「Morton’s Chicago The Original」至って普通のレストランですが、KFCのカーネル・サンダースのような風貌の初老のメートルディーが迎えてくれます。親しげに名前を呼んでくれて、もうアットホームな感じです。
店内はかなり暗いです。最初に出てくるパンですが、直径20cmはあるかなり大きなサイズで、ホクホク!!これと美味しいチーズとワインがあれば、結構これだけでリッチな食事になってしまいます。
モートンオリジナルの、Morton’s Saladからスタートするのが常道ですが、これがまたお皿が直径30cm以上もあるジャイアント・サイズ。すでにパンでお腹が膨れてきているので、ブルーチーズドレッシングがたっぷりかかった、”Sliced Beefstakes Tomato”からスタートです。
前菜が終わる頃に、ウェイターがお肉を載せたトレイを見せてくれて、実際に肉を見て注文をします。
“Chicago Style Bone-In Ribeye Steak”という骨付きのリブアイがこれまた常道のようですが、22オンスもある巨大サイズ。半分以上お持ち帰り状態が容易に予想できる場合は、あらかじめ骨をとった、16オンスのリブアイがお勧めです。
サンダースおじさんが、テーブルまでご機嫌を伺いに来てくれますが、How is your steak? G-R-E-A-T !! I really wish I have bigger stomach! といった会話になります。
しかし、22オンスものステーキをぺロッと平らげるアメリカン人(しかも女性も)には驚きですね。22オンスということは少なくとも30口、毎回20回噛むとしても600回噛む、胃袋もデカイことは必要条件ですが、相当に強靭な咀嚼筋肉も絶対条件ですから、やはりアメリカ人の体力はスゴイという事です。シカゴにいらしたら是非、モートンズ・ステーキハウス本店に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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【関連サイト】
Morton’s The Steakhouse Chicago The Original
1050 N. State St. Chicago IL 60610
http://www.mortons.com/statestreet/
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