私がシアトルに赴任してきて初年度に、チーム史上初のスーパーボウル優勝を果たしました。シアトルに来るまで、アメフトに全く興味がなかった私が躍動感に駆られ、
今ではどっぷりと“12th Man”の仲間入りです。ムムッ、街中に飾られる“12”のフラッグ?チームシャツの背番号12?12th Man?とは、いったい何を意味するのでしょう。
それは、シーホークスファンは12人目の選手として、“The 12th Man”と呼ばれているんです。チームはファンを12人目の選手と位置づけ、背番号12を永久欠番にしているんですね。“12”の影響は、こんなところにも現れてます。例えばJack in the boxというハンバーガー屋は12%オフにしたり、スターバックスは青色の服を身に付ければ税込み12セントでトール・サイズのコーヒーが飲めたりしました。もちろん、シアトルの店舗だけです。 勤務先ビルのロビーです。出社時、退社時には、必ず手を合わせ、優勝祈願をします。(笑)
MACY’Sデパートまでが応援。
ダウンタウンの中心街にあたるWest Lake Centerはもちろんのことです。
負けてません、、、NORDSTROMデパートもです。
West Lake Center内に急遽オープンしちゃいました。
モノレールも12番目の選手として運行してます。
もちろん、パイク・プレイス・マーケットもフラッグを掲げてます。
こちらは、スミス・タワーといって1914年に建てられた42階建てビルで、完成時は世界4番目に高いビルだったところです。他にも画像はありませんが、至るところでビル屋上にはフラッグが掲げられているんです。もちろん、シアトルのシンボルとして知られるスペースニードルの天辺には、ひときわ目立つ大きなフラッグが掲げられています。
優勝時には、ここパイオニアスクエアに12th Manが集結し、盛り上がりました。
そして、シアトルシーホークスの本拠地センチュリーリンクフィールドです。
満員御礼の時は、67,000人の観衆で盛り上がります。
今こそシカゴに本社がありますが、長く製造工場がシアトル郊外にあるため、地元企業という位置づけで、ボーイングも12th Manです。やっぱり凄い、最新鋭機747-8型機を12th Manにしてしまいました。スーパーボールの3日前にシアトルの上空を5.5時間のフライト。フライト番号ボーイング12便、飛行ルートも12を描くほどの徹底ぶりです。
そして、チームが一体となる優勝パレードの日がやってきました。気温マイナス6度も感じさせない朝8時過ぎから既に熱気を感じます。
そして、優勝パレードが始まりました。約700,000人の12th Manが、ここダウンタウンに集結。チアガールを乗せたダックツアーの車がやってきました。やはり綺麗な方々です。
優勝に導いてくれたピート・キャロル(Pete Carroll)ヘッドコーチ、、、ありがとう!
選手たちもノリノリ、身近でみると皆さんかっこいいですね。
そして、選手たちがホームグランドに着いた時、空にはボーイング12便が、、、
今朝のフライト スケジュールには無かったのに、思いがけないサプライズで締めくくりとなりました。
by Seattle J-Boy
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