先日ロサンゼルスのから足を延ばして日帰りでサンディエゴとメキシコ・ティファナへ行けるツアーへ参加してきました!サンディエゴだけじゃなくて日本では絶対に体験できない陸続きの“国境越え”で最近話題のメキシコ ティファナへ。自身の足でアメリカとメキシコの国境を越えて、ガラリと変わる雰囲気を味わえるとっても貴重な体験でした。
ツアーが始まったのは午前8時半ごろ。ロサンゼルス市内の主要指定ホテルなら無料で送迎が付いてくるのでとっても便利☆まずはロサンゼルスから数時間、南方向へ車を走らせ向かう先はカリフォルニア最南端の街サンディエゴ。
人口は122万人以上で全米7位、カリフォルニア州でロサンゼルス市に次ぐ第2位の街と言われています。実はサンディエゴはファイタータウンと呼ばれ、トム・クルーズ主演映画「トップガン」の舞台でも有名ですね。軍基地の街でもあるので、海軍や海兵隊の基地が数多くあり、アメリカ太平洋艦隊の基地が設置されています。
上の写真は 「スター・オブ・インディア」は世界で最も古い現役の帆船で、1863年にイギリスで作られました。当時は「ユターピ」という名でインド・ヨーロッパ航路を活躍していましたが、その後アメリカに売られ、「スター・オブ・インディア」と改名されました。現在は博物館としてここサンディエゴ湾に面したダウンタウンに繋留されています。次は人気スポットであるシーポートヴィレッジへ。
かつての倉庫街を、海浜公園にリニューアルしたニューイングランドスタイルのショッピングエリアです。
75店+出店もあるので、海沿いのレストランで食事したり、インテリアグッズなどをショッピングしたり、またまたボードウォークを散歩したり、といろんな事が楽しめます。そして海の向こうには何やら大きい橋が見えます。
全長3.5キロもあるこの橋を渡ってたどり着くコロナド島は1542年に探検家ホアン・ロドリゲス・カブリヨによって発見されました。スペイン風文化によって、独特の雰囲気を醸し出しているコロナド島には有名なホテルがあります。
ザ・デルという愛称で親しまれている「ホテル・デル・コロナド」は国の歴史建築物に指定おり、その歴史は1885年に遡り、バブコックとストーリーという引退した二人の中西部のビジネスマンが「西欧で話題になるリゾートホテル」を作ろうと、その当時誰も住んでいなかったコロナド島を買い取り、島全体のシステムを完備し、1887年に最初のゲストを迎えました。
1891年に当時のベンジャミン・ハリソン大統領が宿泊したことから始まり、リチャード・ニクソン、ジミー・カーター、ロナルド・レーガン、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュなど多くの大統領が宿泊しています。
そしていよいよメキシコです。メキシコ合衆国の最北端に位置するティファナは人口約140万人の都市で、バハ・カリフォルニア州最大の都市とされています。自分の足でアメリカとメキシコの国境を越えてますが、 鉄枠の付いた回転ドアによる逆行不能の越境のみで入国審査はありません。
なお、車での入国の場合は、抜き打ちでの入国審査と搭乗している車に対する検査が行われているそうですが、検査を受けることは少ないそうです。メイン通りのアヴェニュー・レヴォルシオン(レヴォルシオン通り)に着くとまず見えるのがティファナ・アーチ
真ん中には巨大スクリーンがあります。また、アヴェニュー・レヴォルシオンに面しているので、道に迷った人はこれを目印にしているそうです。ちなみにこのアーチはサンディエゴからもよく見えます。メイン通りのアヴェニュー・レヴォルシオンには所狭しと商店が建ち並んでいます。ここではメキシコ料理や安い革製品や銀細工等のショッピングも楽しめますが、大事なのは必ず値切る事!
ほとんどのお店には値札がついていない上、かなり値段をつり上げている(半額でもぼられている)ので注意してください!!また、メインの通りを歩いていると日本人がターゲットなのか「シャチョーサン」や「トモダチ〜、ボクタチトモダチ〜。」とやたら片言の日本語で話しかけられます。(*_*) 特に害はないのですが、目を合わせると捕まり、下手したら追いかけてくるので、無視した方が無難です。。。。尚、アヴェニュー・レヴォルシオンは安全ですが、一本脇に入ると雰囲気ががらりと変わるので行かない方がよいそうです。
さて、1st Streetに入るとなにやら大量の出店があります。
ここでも同じく交渉するのが一番です。建物に入っているお店より若干安いので何件か回って相場を見るのがベストです。また、値段がドルかペソかにも注意してください。その隣にある広場ではソンブレロをかぶったおじさん達がギターを弾きながら歌ったり、アステカの民族衣装を着た人達が伝統のダンスや儀式を行ったりしています。
楽しいショッピングタイムもあっという間に終わり、アメリカ入国ゲートへ。メキシコに入国する時は何もチェックされませんが、アメリカに戻る時はパスポートとI-94が必要となります。くれぐれも忘れずに! フェンスを隔てた向こうを越えると別の国って、普段体験できない事なのでとても不思議な気分でした。
※※※実際のツアーと内容が異なる場合がございます※※※
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