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ニューヨーク・ブロードウェイ・ミュージカル【シカゴ】が今熱い! Broadway Musical “CHICAGO”

ニューヨーク

ニューヨークへ訪れる人々が、必ず一度は行ってみたいと考える場所・・・そこはやっぱりブロードウェイミュージカルですよね。今回は、2002年にも映画公開されたあの【シカゴ】に注目します。ファントムが終了し、シカゴはアメリカで一番長く続けられてるブロードウェイショーになりました!

舞台は、ジャズ・エイジと呼ばれる1920年代のイリノイ州シカゴ。ショーガールとして働くロキシー・ハート(Roxie Hart)は愛人だったナイトクラブ常連の
フレッド(Fred)を銃で殺してしまい、夫のエイモス(Amos)に罪をかぶるよう説得するが、ロキシーは結局留置場へ送られることになります。ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!一方、ボードビリアン(歌やダンス、対話などによる大衆演芸をする者)のヴェルマ・ケリーも浮気中の夫と妹を殺害した罪で服役中 しかし、有能弁護士の手により、裁判を自分の有利な方向へと進めることに成功、一躍メディア中の脚光を浴びます。これを聞いたロキシーも、注目を浴びようとなにやら企んでいるようですが・・・(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

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女たちの欲望に満ちたこのミュージカル。まだご覧になっていない方は必見、このミュージカルのお楽しみポイントをいくつか紹介します。

時代背景

舞台は禁酒法時代の1920年代のシカゴです。様々な映画の題材になった「マフィアが街を仕切っていた」あの時代です。日本でいうと、第1次世界大戦が1918年に終了し、景気がおちはじめまた大正デモクラシーもうまくいかなくなり、昭和元年1926年以降軍部クーデータなどがおきはじめています。台本には殺人、SEX, セレブのスキャンダル、わいろ、嘘などが満載。現代でもネットでこんなことがとりあげられたらすぐにみんなが飛びつきそうですが、1920年代だったらさぞかし、新聞の売り上げが増えたことでしょう。STORYは大人のいろんな事情に皮肉がはいって思わず笑ってしまうものになっています。

あらすじ

ナイトクラブの売れない歌手として働くロキシー・ハートは芸能界デビューを夢見ている。芸能界にコネがあるといわれてフレッド・ケイスリーとつきあうが、嘘がわかり愛人のフレッドをClick殺してしまう。彼女は夫のエイモスに正当防衛を主張し、身代わりになってくれるように懇願する。しかしボロが出てしまい、結局ロキシーは逮捕され、女看守ママ・モートンが牛耳る刑務所へ送られることになる。

弁護士ビリー・フリンを雇い、裁判を自分の有利な方向へと進めることに成功し、一躍メディアの脚光を浴びる。ロキシーは憧れのヴェルマに近づこうとするが相手にされない。ロキシーは、エイモスに弁護士費用を負担させ、ビリーを自分の弁護士として雇う。彼のアイデアによりロキシーはメディアの同情を買い、世間の注目を浴びて見事無罪を勝ち取る。ヴェルマとしては、自分のアイデアを横取りされたうえ、スポットライトまで奪われて面白くない。しかし、世間は次の殺人犯キティに注目し、誰もロキシーのことには関心がなくなる。

とっさに妊娠中というウソで再び注目が集まるが、すぐに世の中の人々はロキシーに関心をなくし、セレブではなくなる。それでも夢を諦めらないロキシーの前に現れたのは、自分が人気を奪いとったヴェルマ。2人は最後にどうするんでしょうかね?

ポイント:キャスト
ミュージカルの始まりから、男女キャストの大胆で妖艶なダンスが繰り広げられ、場内はさっそく大興奮の嵐。皆さんとっても綺麗でハンサム!ナイスバディとはこのことですね。身体にフィットした衣装が、身体の動きをよりセクシーに見せてくれます。座席が舞台から近い場合は、キャストの誰かと目が合ってしまうかも・・・

ポイント:コミカルさ
あらすじを読んでいると、なんだかじめじめしたシリアスな話なのだろうか・・・と考えがちですが、実はちょっと違うんですヾ(´ω`=´ω`)ノ キャストの演技やセリフには、ブラックジョークが満載で始終笑いと驚きの連続する内容になっています。上演後の爽快感は、『一笑いした』と思えるのもそのためですね。また、一人一人演じる性格が全く異なるので、お気に入りのキャストを見つけたー。なんてショーの後に盛り上がるほどです。

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ポイント:身近なオーケストラ
このミュージカル、実はオーケストラが舞台上にあるのですw(゚o゚)w オオー!そのため指揮者が気持ち良くリードする様がはっきり望めます。キャストの歌声とダンスにあった曲のリズムや強弱、そしてその絶妙なタイミングは、ここぞというミュージカルの場面を盛り上げてくれます。指揮者とキャストによる一時のズレもない完璧なパフォーマンスは、長い間続いているミュージカルの醍醐味なのかもしれません。

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1975年に初めて【シカゴ】がブロードウェイに現れて以来、上演数は4600回を超えるという超大作。時代を超えても愛され続けている【シカゴ】、たまには観たい欲望に駆られてみるのも良いのかもしれません。

<2023年5月18日更新>

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Ambassador Theater 劇場:アンバサダー劇場
219 W 49th St, New York, NY 10019
(ブロードウェイと8番街の間にあります)
レート:大人向け(若干セクシーな表現を含みます)