ニューヨーク/マンハッタン

回復に向けて準備をすすめるニューヨーク


さすがアメリカと思われる政府の対策をいくつか紹介します。

ジャビッツ・コンベンションセンターというニューヨークで一番大きい展示センター(スペースの面積は62,700平方メートル)が感染者ではない人用の病棟に変換工事され、3月30日に開業しました。 約3,000ベッドが用意されます。 もともと市の所有物だったこともあり、すぐに転用が決まりました
https://www.governor.ny.gov/news/amid-ongoing-covid-19-pandemic-governor-cuomo-announces-statewide-public-private-hospital-plan

海軍(USNS)の病院船「コンフォート」がマンハッタン西側(Pier 90)に3月30日朝に到着しました。ひとつの船すべてが病院設備となっています。コロナウイルス感染者ではない病棟を設けるために大統領の要請を受けてバージニア州かから移動してきました。2001年9月11日におきたテロのあとはじめてのことです。750ベッド、12手術室、医学研究室、1000人以上の海軍兵を含みます。

ニューヨーク州知事は、3月27日(金)に政府に対して、ブルックリン、スタッテン、クイーンズ、ブロンクスにも新たな病棟を設置することを依頼しています。

緊急援助支援団体が、マウントサイナイ病院の助けを借りて、緊急仮設病棟をセントラルパークのイーストメドウに設置をはじめました。68ベッド数。こちらはコロナウイルスの重症患者を受けていきます。3月31日(火)には開業予定です。

政府の要請を受けてGM(ジェネラルモータース)は車のかわりに不足している人工呼吸器の製作をはじめました。国防生産法をもとに大統領権限で非常時にメーカーに企業活動を指示することができます。1950年の朝鮮戦争下で成立された法律で、実施されたのは初めてです。

ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモさんが、ニューヨーク州の感染者の急増を受けて、全国の医療関係者にニューヨークにきて助けてほしいと呼びかけたところ、76,000人のボランティアが登録をして移動を開始し、今週末から医療に携わります。ホテルや飛行機はそれぞれボランティア登録者には無料で提供されます。

いろいろな対策がニュースで流れてくるので、厳しい状況の反面、たのもしさ、アメリカらしさを感じております。

by くっしー

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