今話題のニューヨーク・ブロードウェイ・ミュージカル『アダムスファミリー THE ADDAMS FAMILY』を観てきました。
以前日本でも一風を制したあの家族がここニューヨークにやってきました!タタタタ♪ チッチッ♪ タタタタ♪ チッチッ♪・・・・ミュージカルでは、どのような笑いを見せてくれるのでしょうか?
46thストリートに面しており、ブロードウェイと8番街の間に位置しています。なんともシックな額縁に入っているなぐり書きの文字が印象です。すぐ分かりますよね。この日は木曜日。公演は8時からだったため、20分前くらいにWILL CALLに到着。JTBルックアメリカンで購入した場合、チケットはこの窓口で渡されます。パスポートを持参し、顔写真のところを見せながらLAST NAMEに指差し、「○○○です!」と言ったところ、スタッフの方が笑顔でチケットをくれたのが良かったです。
劇場内には、アダムスファミリーの絵画がちらほらありました。ちょっと不気味な、でも憎めない絵ですね。映画を観ているので、どのようなミュージカルが繰り広げられるのかワクワクドキドキ。ななななんと、長女のウェンズデーがティーンでした!!そしてその抜群な歌唱力に目が釘付け!このウェンズデーが、アダムスファミリーにはないことを家族のメンバーに打ち明けることからストーリーが始まります。ノーマルではないファミリーにとって、ノーマルに過ごすという事は大変なこと。家族全員が奮闘している姿に笑いが巻き起こります。
当主であるゴメスを演じるネイサン・レインは、映画「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」や「ライオンキング」の声優として活躍している米国人気コメディアンでもあり、長年彼のファンであるような観客の方もいるようでした。劇場内の年齢層が比較的高かったのも納得です。妻のモーティシア役を演じるビビ・ニューワースは映画「10日間で男を上手にフル方法」や昔なつかしの「ジュマンジ」などに出演してい米国人気女優です。漆黒の長髪を揺らしながら、そろそろと歩く姿は不気味ですが美しくもあり、とても印象に残ります。この2人を含めアダムスファミリーが繰り広げる会話は、ネガティブで痛快でおもしろいです。
“Are you unhappy, darling?” “Oh, yes,yes! Completely.” 苦笑です。
また主役のファミリーを引き立てているのが、いつも周りにいる祖先の幽霊。全身真っ白な衣装に身を包み、遠くから見ても分かるのですがどの幽霊も背が高い!! 2メートルはありそうな長身でダンスをしている姿は圧巻です!
家族連れの方、カップル、そして友達同士と、老若男女を問わずに楽しめるミュージカルだと思います!
家族の在り方は、その家族により異なるもので、アダムスファミリーの在り方は決して誰にもマネのできない、でもニューヨークなら有り得るかな、なんて思ったりしてしまったりして、余韻を存分満喫しながら、夜のタイムズスクエアを歩きました。ニューヨークに来たら、ぜひご覧ください!チケットはお早めにお取りすることをお勧めします!!チケットお手配もJTBルックアメリカンでどうぞ!
【参照サイト】
ラント・フォンテーン劇場 Lunt-Fontanne Theatre
46thストリートに面しており、ブロードウェイと8番街の間
http://luntfontannetheatre.com/
【ブロードウェイ・ミュージカルの詳細を見る】
・オペラ座の怪人 Phantom the Opera
・ライオンキング Lion King
・マンマ・ミーア! MAMMA MIA!
・シカゴ CHICAGO
・ウィキッド WICKED
・レ・ミゼラブル Le Miserable
・キンキーブーツ Kinky Boots
【関連記事】
・感動ミュージカル!ライオンキング 【THE LION KING】
・「ウィキッド」 WICKED NYブロードウェイ・ミュージカル大人気の秘密!
・【ブルーマン グループ】ニューヨーク・オフ・ブロードウェイの王道!
・『オペラ座の怪人』NYに来たらまず観たいブロードウェイ・ミュージカル!
・笑いあり涙ありのブロードウェイミュージカル 『マンマ・ミーア!』
・ニューヨーク・ブロードウェイ・ミュージカル【シカゴ】が今熱い!
・マンハッタンとニューヨーク郊外の情報満載の【NY特集サイト】はこちら!
【関連ツアー】
・ブロードウェイ・プリシアターディナーとミュージカル・ナイト
・ニューヨーク1日市内観光 ~マンハッタンストーリー・デラックス~
・夜景ざんまいツアー ~マンハッタンの夜景を満喫します~
・ニューヨーク発ナイアガラ1日観光 ~往復航空機利用、昼食付き~
・「鉄道の旅」アムトラックで行く首都ワシントン1日観光
・メトロポリタン美術館 「美術専門ガイドによる解説ツアー」