”アラジン（Aladdin）”ルックアメリカンツアー売り上げNo.１ブロードウェイミュージカル！ - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

皆様、こんにちは。2022-23年シーズンのブロードウェイショーは新作/終演の作品が多く、変化が激しいシーズンとなっています。そんな昨年、ルックアメリカンツアーで売り上げNo.１だったミュージカルは何だったかおわかりですか？🤔

正解は”アラジン（Aladdin）”です。アラジンと魔法のランプのお話をもとにしたミュージカルです。映画ではアカデミー賞というのがありますが、そのミュージカル版をトニー賞といいます。アラジンは2014年に5部門にてノミネートされました。ただ、トニー賞で注目を集めてもその翌年には終演を迎えてしまう作品も多い中、その栄光は現在にも引き継がれていて、初演から9年を迎えますが、いまだに人気が衰えません。今回はそんなアラジンの人気に秘密に迫っていきたいと思います。

物語の舞台はアグラバーという砂漠の王国です。ここには、なんでも願い事を3つ叶えてくれる魔法のランプの伝説があります。王様につかえる悪い大臣・ジャファーが、このランプを狙っています。物語の主人公、アラジンは街で出会った王女・ジャスミンに一目惚れをします。アラジンは王女をさらおうとした盗賊と間違えられて捕まり、牢屋に入れられてしまいます。ずるがしこいジャファーは、洞窟にあるランプを取って来ることを条件に、アラジンを脱獄させます。そしてアラジンは、ランプを手に入れました。すると、何も知らないアラジンの目の前に、大きな魔人・ジーニーが現れます。 アラジンはこのランプの秘密を知り、ジャスミンとの恋を叶える為、王子に変身し王宮に向かい、ランプを奪おうとする大臣の罠に立ち向かいます。残る二つの願いや恋の行方はどうなっていくのでしょうか。

写真左からジーニー、アラジン、ジャスミン

”アラジン（Aladdin）”の舞台はアラブの街や宮殿を背景にジーニーの陽気な音楽やダンスでとても賑やかです。特殊効果も多く使われており、魔法を使っていろんなものが飛びだすことを表現するためにステージの上で煙をたいたり、花火を使ったりなど、資料によりますと、特殊効果は１回のショーの中で83回行われているとのことです。中でも、皆様もよくご存じのアラジンとジャスミンが空飛ぶ絨毯に乗る場面はいつも感動的で、登場した瞬間に大歓声が巻き起こります。

また、舞台衣装もとても魅力的で、337種類ある衣装は300人の人が手作りしているというから驚きですね。さらに１回のショーの中で衣装替えが52回も行われていて、それぞれ30秒で行われていると言われてますからそこにも注目してください。

音楽も楽しい曲が揃っています。まずはアラジンとジーニーが初めて出会う場面で歌われる名曲「フレンズ・ライク・ミー(Friend Like Me)」。”俺みたいな友達いないぜ？”とジーニーが自分を売り込むシーンです。この曲での主役はジーニー。パフォーマンスの後にはいつもスタンディングオベーションと歓声が上がります。

そして”アラジン（Aladdin）”の代名詞ともいえる曲「ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)」は空飛ぶ絨毯に乗る場面でアラジンとジャスミンがデュエットします。ディズニー制作らしい夢の世界と曲がマッチしていてうっとりとしてしまいます。

「フレンズ・ライク・ミー」

「ホール・ニュー・ワールド」

観劇した日はいつも通り超満員。入場までには時間がかかりますから、早めに劇場まで来てくださいね。わたくしは”アラジン（Aladdin）”は何回か観に行っているのですが、今回は写真の通り舞台から2列目の席にしました。このあたりの席は一見プレミアム席のように見えますが、実は舞台に近すぎて、全体の様子を観るには難しいことであることから、少し安くなることが多いのです。確かに舞台の真ん中に箱とかが置かれてしまうとその後ろでなにが起こっているのかわからない、いわゆるパーシャルビューになってしまうんですね。でも今回は出演者の表情を近くで観たかったのであえてこの席を選択しました。期待通り迫力満点に観劇できたので大満足でした。

そして毎回ギフトショップのチェックも欠かしません。人気演目なので商品のラインナップが多い一方、変わることもあります。お店の前にある金色の魔法のランプが目を引きます。観に行く度になにかを買ってしまい、今では6点になりました。その中にはクリスマスツリーのオーナメントも含まれており、今年のホリデーシーズンには感動した思い出に浸っておりました。個人的にテディ・ベアを集めていることもあり、今回はジーニー・ベアを購入してしまいました。🧸　毎日アラジンのカップでコーヒーを飲んで、365日アラジン気分です。

”アラジン（Aladdin）”は何回観ても飽きることがありません。いつも夢と勇気を与えてくれます。マンハッタンのど真ん中でアラビアン・ドリームを観るって不思議な気持ちですよね。ブロードウェイはそんな場所です。皆様も是非を夢を求めてお越しください。

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直前になりますとウェブサイトからお申込み頂けなくなりますが、「雨が降ってきたので今日観に行きたい！」などの当日の思い付きでも、営業時間中に弊社まで是非お電話でお知らせください。ご購入のお手伝いを致します。