極北の空を神秘的に彩どるオーロラ
一生に一度はオーロラを見てみたいと思われる方は多いのではないでしょうか。
ところで、なぜオーロラ観測のシーズンは冬⛄なのでしょう???
オーロラが観測できるエリア=オーロラベルトは緯度が高い為、夏は日照時間が長く白夜で肉眼では見えづらいのです。なので冬の方が夜が長くオーロラが見えるチャンスが高い!からです。また、オーロラが見える確率は気象状況や観測条件に大きく左右されるので、比較的天候が安定している(上空に雲が少ない)秋冬(9月から3月)までが観測に最適な時期といわれています。
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アメリカからお勧めの オーロラ3大観測地 をご紹介します!
1.イエローナイフ (カナダ、ノースウェスト準州)
なんといっても90%以上のオーロラ観測率の高さが魅力。今回ご紹介する3つの観測地の中では観測率はナンバー1です。内陸地に位置し、海岸沿いより晴天率が高いのが大きな理由です。特に天候が安定するのは2月から3月上旬。内陸なので、観測地の中では最も平均気温が低い(1月でマイナス30度前後)ですが防寒具セットのレンタルがあるのでご心配なく。
観測地のオーロラビレッジではティーピー(テント)の中で夜食や暖をとりながらオーロラ待ちができるので、安心して快適にオーロラを鑑賞することができます。
昼は犬ぞりや市内観光などを楽しむのがよいでしょう。
飛行機のアクセスがあまりよくないので、乗り継ぎが多く運賃が高額ですが、オーロラ観測を一番に優先させるなら、お勧めの場所です。
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2.フェアバンクス、チェナ温泉 (アメリカ、アラスカ州)
フェアバンクスにおけるオーロラ出現率は年間で240日ほど。
アラスカ大学を始めオーロラ研究所があり、世界中からオーロラ研究者が集まることからオーロラ観測地として最適だということがわかりますね。
オーロラベルトに位置する街、フェアバンクスから100キロほどの距離にあるチェナ温泉なら、自然リゾートの敷地内からオーロラ観測ができます。
何より露天温泉が楽しめるのが一番の魅力❤朝7時から深夜までオープンしていて、長い時間楽しめます。温泉につかりながら、オーロラ!・・といいたいところなんですが残念ながら、露天風呂からは、温泉の湯気やあかりのため肉眼でみることは難しいそうです。
他にも犬ぞり、スノーシューハイキング、アイスフィッシングなどのアクティビティもたくさんあります。オーロラ観測と昼間のアクティビティも両方楽しみたいのでしたら雪が十分に積もっている1月~3月がお勧めです。
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3.アイスランド (北欧)
オーロラが見える最も暖かい場所といわれています。日照時間は、他の2箇所より少し短いのですが1月の平均気温は摂氏ゼロ度くらいで冬の北海道くらいです。
一部のトレイルなどは閉まってしまいますが、ゴールデンサークル観光は1年中可能です。有名なのは、間欠泉ゲイシールと大地の割れ目ギャウなど。
またブルーラグーンという巨大人口温泉があります。効能はアトピー性皮膚炎や湿疹など皮膚病治癒にいいとか。
また天候がよければ、首都レイキャビク市内からでもオーロラ見学が可能です。冬は降水量が多いので晴天率は他の2つの地域と比べると落ちるところですが、かわいらしい北欧の町並み、おいしいシーフードなどオーロラだけでなく他の観光を楽しみたい人にはお勧めの場所。とくに11月下旬から1月上旬はクリスマスイルミネーションで彩られたレイキャビークの街散策も楽しめるでしょう。
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