数量限定、予約制の高級懐石弁当〜Hayato - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

日本食のチョイスが多いと言われるロサンゼルスで、1日20食限定の懐石弁当を出すお店があると聞いて、試してみることにしました。このお弁当を出すHayato（隼人）は、寿司屋の息子として生まれたアメリカ系日本人のオーナー・シェフのレストランで、豪龍久保や石かわなど都内のミシュラン星のレストランでの経験を持っているそうです。お弁当は、お持ち帰りオンリーで、１種類のみの完全予約制です。お値段は、一人前46ドル+taxと、ランチのお弁当とすると、だいぶ高級です。ピックアップは、金曜と土曜のランチのみで、時間は、12時か1時30分を選べます。高級そうな和な店構えのロサンゼルスのダウンタウンにオープンした、Row DTLAは、個性的なおしゃれなお店が集まる話題の複合施設の中にあります。美しい木製のお弁当箱に入れてくれます。このお弁当、準備にも数日かかり、当日も朝からお弁当作りが始まるそうです。ピックアップの５分前にお店に到着したら、時間ギリギリまで忙しそうにお弁当を詰めていました。中には、お品書きも入っていました。本格的です。お弁当は、懐石料理がメインで、寿司だけではない日本食の魅力をもっと知ってもらいたいという思いが込められているそうです。色とりどりの綺麗なこのお弁当、食べる前から、ワクワクしてきました。北海道帆立塩焼き、ずわい蟹酢の物、銀鱈西京焼き、天然海老真丈、ずわい蟹豆腐の魚介類、揚げ出し茄子、丸十蜜煮（サツマイモの煮物）、本しめじのお浸し、冬瓜含め煮、春菊のすだちお浸し、干し椎茸の煮物、胡瓜、胡麻風味などの野菜料理、そして、合鴨ロース、だし巻き卵、伊達巻卵、牛蒡の炊き込みご飯など、どれも一つ一つ丁寧に作られているのがわかります。