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国際線LCC初体験、ZIPAIRに乗ってみた!

アメリカ

2021年12月25日に成田ーロサンゼルス線が就航しました。✈✈✈

格安航空会社としては初のアジア=北米路線、どういう仕様なのか気になりますよね。

夏休みで航空運賃が高騰していたので、いい機会♪と思ってLAXから日本の往復でZIPAIRに乗ってみました

新しいB787型機を使用、機内のWiFiは無料その代わりに個人画面は無し、機内食やチェックイン荷物は別で購入するシステム。機内食や事前座席予約などをパッケージにした設定もありました。(搭乗日によりサービスパッケージ料金は異なります。)

残席により値段帯が変わる料金形態ですが、ホームページではカレンダーでわかりやすく表示されるので、前後日の比較も簡単なうえに購入時点での混み具合も確認できます。またZIPAIRは、便出発の90分前までチケット購入可能だとか。

どれも新しいコンセプト✨

オール「スタンダード」(エコノミークラス)の設定ですが、座席はビジネスクラスとひけをとらない180度フルフラットが可能な「Zip Full Flat」も前方に数席あり、格安でビジネスクラス気分というのでも話題になりました。

予約の時点から大手航空会社とは違うなという印象を持ちましたが、今回あえてサービスパッケージを選ばず自分で必要な物を追加するスタイルを選びました。特に日本からの便は機内食はつけず、日本のコンビニのご飯を一つでも多く試すために持ち込みたかったので。

1,ロサンゼルスでのチェックイン(ロサンゼルスLAX⇒東京・成田NRT)

まだ知名度が低いためか、大手と時間帯が違うせいか、カウンターはガラガラ。心配していた陰性証明もちらっとMy SOSのアプリの色画面を確認しておわり、荷物の重さもクリア、あっという間にチェックイン完了しました。手続き早すぎて、セキュリティー手前でオープンしていたお店は一店のみ、朝食を食べようと思っていたのに、レストランが開いてませんでした。

セキュリティを通過してからゲートまではかなり遠く、お土産屋さんを通過してさらに奥の方まで歩きました。こういうところに料金の差が反映されるのかな、と思いながらトボトボひたすら歩く。

なお、ZIPAIRの機内ではお水も購入します。(クリーンエリア内の売店とほぼ同じ価格、と良心的な値段でしたが、無料で提供されるお水はありません。)常温にはなりますが、特定の飲み物を飲みたい方、搭乗後すぐ何か飲みたい方はお土産屋さんがあるエリアでお求めになることをおすすめします。ただし、アルコール類は機内持ち込み禁止ですのでご注意を‼

搭乗はいたって大手航空会社と同じです。ただ、オールエコノミーなので上位クラスの優先搭乗などはありません。小さなお子様連れや搭乗にお手伝いが必要な方からどうぞというアナウンスがあったぐらいです。

2,機内にて

乗ってみて一つ後悔。事前座席指定のオプションも購入しなかったのですが、搭乗券にC,D とあったので2-4-2の座席配列なのかなと思っていたら、3-3-3のシート配列で子供と二人旅なのに通路を挟んでのお隣席でした。娘も旅の出だしからいきなり不安な表情客室乗務員(CA)さんに相談しましたが、公平性を保つために基本、座席を移ってはいけないとのこと。隣に座られた方と話し合ってみてくださいと、やんわり言われてしまいました。結局ご親切な日本人のお一人旅の方が私と席を交換してくださり、無事娘と隣同士で座れて11時間のロングフライトを、文字通り、乗り切ることができました。

Wifiはシートポケットに入っている説明を見ながらすぐ繋げられました。残念ながらこの日は途中Wifiの調子が悪かったそうで、子供はyoutubeが見れないと不満げでしたが、Wifiをつなぐ画面からフライトマップや映画を含む機内エンターテイメントプログラムにはつながり、数本子供向けの映画もあったので何とかしのげました。

403 Forbidden

機内で実際飲み物類をオーダーして気が付いたのですが、最初にアサインされた座席番号と名前が一致しなければ機内販売の購入が完了しませんでした。CAさんに原則座席を移れない、と言われた意味がここでわかりました。

 

ベルトサインが消えたあとまず事前にミールを購入されている方へのミールサービスがあり、完了後に機内販売開始。ドリンクサービスぐらいはあるのかな?と期待してセキュリティ通過後も買い物せずに乗り込んでしまったので、水を飲める迄一時間以上待つことになってしまいました…。購入までの待ち時間はあったものの、頼むとすぐよく冷えたペットボトルを持ってきてもらえました。座席の目の前あたりに貼ってあるQRコードを読み込んで商品を選び、決済画面へ。円建て、ドル建ての変更も簡単ですが、クレジットカード決済のみ。食事も飲み物も結構バリエーションに富んでいましたが、CAの方もタブレット片手に慣れて様子で販売・提供管理されていました。

403 Forbidden

余談ですが、この日のLAX-NRTは珍しくアラスカ上空を通過するルートでした。雲の合間から北米最高峰マッキンリー山が見えていたのか、見えなかったのか。。。これだ!というのは残念ながら分からずじまいで、雲を眼下にそびえ立つ雪山の頂上たちをパチリ 運が良ければオーロラが見えるかもしれませんね。

3,成田にて(LAX⇒NRT)

到着後は航空会社によらずフローは同じです。乗り継ぎの方から降機、My SOSを使いながら振り分けられつつ検疫通過、入国審査、荷物を受け取り税関審査を経て外に出る!以前スタッフ体験談としてのブログでこのあたり詳しく書いたのでご興味があればご覧ください♪♪

2022年6月日本入国時の状況~スタッフ体験記~

 

 

4,東京・成田でのチェックイン(東京・成田⇒ロサンゼルス)

復路、成田でチェックインの際はLAXと違って長蛇の列でした。ちなみに成田空港では第一ターミナル北ウィング利用、他のカウンターは閑散としていました。同じZIPAIRでも行先によって列を分けられていたので、ロサンゼルス行きが混んでいただけかもしれません。。。

カウンターは7,8名で対応してくださっていましたが、どうも荷物の件でみなさん時間がかかっている様子。我々もやってしまった失敗例としては、事前に購入していた預入れ荷物の個数を勘違いしていて、別途支払い手続きに手間取ってしまいました、ということがありました。

チェックインカウンターで預入荷物などを当日お支払いの場合、手数料1000円が上乗せされるので、事前購入お得です‼ 注意点としては、前日にもう一度全員の予約内容を確認して預けられるスーツケースの個数、重さを最終チェックすることが必要です!

旅行会社勤務していながらお恥ずかしい限り

そんなこんなでバタバタと日本出発となりましたが機内は快適に過ごしました。

個人的には総体的に費用対効果の高いフライトだったと感じています。また乗りたい

BY LAXママスタッフ

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