Six Flags(シックスフラッグス)とは?
アメリカ、カナダ、メキシコ国内に全25ロケーション展開する絶叫系テーマパーク。
全部で19の絶叫系マシンが揃う、シックスフラッグス(2018年10月現在、Six Flags Magic Mountain)はアメリカ大陸を代表する遊園地です。その絶叫系アトラクションの種類の豊富さから、「アメリカ版富士急ハイランド」なんて呼ばれることも…。世界中から絶叫マニアが訪れるこのテーマパーク、カリフォルニアの「Six Flags Magic Mountain」で代表的なアトラクションといえば「Goliath」「X2」など。速さ、落差、遠心力など言葉も失うほどのスリリングな乗り物がマニアを魅了します。
絶叫系が苦手でも大丈夫、速いけど楽しいアトラクション
アメリカを代表する遊園地、行ってみたいけど、絶叫系は苦手… じゃあ、何に乗る?!絶叫系が苦手な人の共通の理由は、恐らく急降下するときの「浮遊感」ではないでしょうか。その「浮遊感」がなく、かつスピードやアップダウンは十分に楽しめる… そんな夢のようなアトラクションがあればなあ…。いえ、「あればなあ…」じゃなくて、あるんです!しかも、いっぱい!それが、Six Flags(シックスフラッグス)なのです。それでは、「絶叫系が苦手な人でも乗れる絶叫系アトラクション」のご紹介へと参りましょう。
Hall of Justice™: Battle of Metropolis
スピード:★★☆
アップダウン:☆☆☆
遠心力:★☆☆
180度回転:なし
ライドスタイル:3Dライド型シューティングゲーム
3Dメガネをかけて、映像の中を実際にライドが進む、シューティング系アトラクション。USJの「スパイダーマン」とTDLの「バズライトイヤー」を組み合わせたような感じで、迫力ある映像を楽しみながら、的を打った点数を同乗者と一緒に競い合える、なんともエキサイティングな乗り物です。本物の火が出たり、速いスピードで街を駆け抜けたり、ゲームのシューティングだけでなく、ライドとしての楽しみもバッチリ!
Ninja
スピード:★☆☆
アップダウン:★☆☆
遠心力:★☆☆
回転:なし
ライドスタイル:床有り&座席ごと宙吊りスタイル
このアトラクションは並ぶ場所、いえ、アトラクションの入り口へたどり着くまでの道から、アジアンな音楽が流れ、鳥居らしき門が並ぶ不思議空間が広がっています。宙吊りのライドスタイル、さぞかし怖いのだろうと思いきや… 実際に乗ってみるとスピードや遠心力はあまり感じられず、絶叫嫌いには安心。(笑)ただし、「Ninja(忍者)」というネーミングの通り、地面すれすれの場所やギリギリと通れるような狭い空間を潜り抜けて行くので、思わず「あぶないっ!」と叫んでしまいます。忍者気分でスリリングな体験を楽しみたい人にオススメ!
The New Revolution Classic
スピード:★★☆
アップダウン:★★★
遠心力:★★☆
回転:あり
ライドスタイル:普通のローラーコースタースタイル
こちらは、Six Flagsの園内マップ兼アトラクションリスト(後述)の中でも、最も怖い種類に分類されている絶叫度MAXのアトラクション。Justice LeagueもNinjaもあまり怖くなかったので、絶叫系嫌いにも関わらず欲求不満になり、思い切ってこちらのアトラクションにトライ。順番が近づくにつれ、古い木製コースター特有の「カタカタ音」が迫って来て、手汗がじんわり…。(笑)実際に乗ってみると、あの「浮遊感」はないものの、スピードはなかなか速く、また地面に対し180度回転するので迫力は抜群!非常に楽しいコースターでした。
BATMAN™ The Ride
スピード:★★☆
アップダウン:★★★
遠心力:★★☆
回転:あり
ライドスタイル:床無しの足宙ぶらりん、上から宙吊りスタイル
映画「バットマン」シリーズをテーマとしたこちらのアトラクションは、足を宙ぶらりんにしたまま、ものすごいスピードでアップダウンを繰り返します。いきなり高度な場所へ飛び出したかと思うと急降下、地面すれすれの場所を走ったり、なかなかの迫力!足が固定されていないというのも、スリリングさを増します。遠心力とスピードにより、下車後はしばらくフラフラが止まらないので休憩が必要。乗車中の顔が動画で記録されており、併設ショップで見れるのもお楽しみのひとつです!それにしても、めちゃくちゃに振り回されながら、すごく楽しそうな顔してたなあ…(笑)
Tatsu
スピード:★★★
アップダウン:★★★
遠心力:★★★
回転:あり
ライドスタイル:地面に対して180度で宙吊り体勢の「龍」スタイル
Six Flags行きが決まってから、社内のアメリカ人スタッフに「Tatsuはやばいよ!すごく楽しいけど重力の限界を感じる!めっちゃスリリング!!」と聞いており、とてもとてもビビっていた私…。絶叫系が苦手とはいえ、有名な「Tatsu」に乗らずにSixs Flagsを後にはできない…!ええい、乗ってしまえ~!座席についてみると、なるほど。二枚目の写真のように、龍と同じような体勢で地面と水平に、頭から進むスタイル。「日本昔ばなし」のオープニングを彷彿とさせます。(笑)このまま、かなりのスピードで上下左右に、しかもねじり回転を加えながら走る!ぐるりと180度回転したときは、もう天と地の違いが分かりません!浮遊感はないですが、確かに相当スリリング。絶叫系苦手さんには、これがギリギリ限界かな、という印象です。
アトラクション別絶叫度の見分け方 ~ 便利な園内MAP ~
ここまで、「絶叫系が苦手な私」が楽しめたアトラクションをご紹介しましたが、どの程度を絶叫系と呼ぶかは、結局のところその人の怖がり度次第。そこで便利なのが、Six Flags内で配布されている園内マップ。写真のように、「PINT-SIZED FUN(誰でも楽しめる)」「THRILL SEEKERS IN TRAINING(まだ絶叫系はトレーニング中)」「MODERATE SIX FLAGS THRILLS(シックスフラッグス的にはまあまあな絶叫度)」「MAXIMUM SIX FLAGS THRILLS(シックスフラッグスとしては最大の絶叫度)」と、アトラクションが分類されているので参考になります。最大絶叫度の中には、絶叫好きでも恐怖心を抱くと言われている「X2」や「Goliath」が入っていますが、今回私がトライした「Revolution」や「Tatsu」もここへ分類されています。アトラクションの様子を外から見ながら、自己責任でトライしてみてくださいね!(笑)
インスタ映えバッチリ!なJustice Leagueエリア
Six Flagsは単にアトラクションが多いだけの遊園地ではありません。Justice Leagueをテーマにしたエリアや、トゥイーティーをテーマにしたエリアもあり、そのあたりは子ども連れファミリーも多く、和やかな雰囲気♪(写真の後ろのアトラクションは怖いですが…)
とくにJustice Leagueのエリアはインスタ映えもしちゃう可愛い街並みがあったり…
こんなに可愛いマントも売っています!
パーク内では子ども達がマントを身に着けて走り回っていましたが、こちらのスーパーマンのおしゃれマントは身長162センチの私でもちょうど良い丈!
たくさん種類があるので、みんなで「おそろコーデ」しても楽しそう♪
さらにさらに!冒頭で紹介したJustice Leagueのアトラクション、「Hall of Justice」に併設するショップでは、アメコミキャラクター満載の楽しいグッズがたくさん販売されています!
こちらはワンダーウーマングッズ♪ Tシャツもパーカも可愛い!!!これを着てパークを歩きたいですね。お土産にぴったりなマグカップもあります♪ オフィスに置いていたら注目を集めちゃうかも?!
その他にもキーホルダーやスマホケース、ぬいぐるみなど本当に種類豊富!どれもこれもアメリカらしくて、ついつい欲しくなってしまいました。
いかがでしたでしょうか?
絶叫系が苦手でも楽しめるシックスフラッグス、魅力は伝わりましたでしょうか?気候の良い10月、土曜日の訪問でしたが、日本のテーマパークほど並ぶことも無く、人気アトラクションでも1時間待ちでした。待ち時間が嫌いな方は是非「フラッシュパス」の購入をおすすめします。アトラクション数はさることながら、インスタ映え写真撮影や、ショッピングもできて1日中楽しめちゃうテーマパーク。週末はLAから少し足を伸ばして行ってみませんか(^^)?ロサンゼルス旅行のうち1日を、THEアメリカなテーマパークで過ごすのもオススメです♪
JTBでは往復送迎付きのツアーもご用意していますので、是非チェックしてみてください!
シックスフラッグス遊園地マジックマウンテン1日観光 <日本語送迎付>
by Momo
Six Flags Magic Mountain
26101 Magic Mountain Parkway,
Valencia, CA 91355
https://www.sixflags.com/magicmountain