日本でも最近注目が集まって来ているハロウィンですが、その翌日の11月1日と2日、メキシコではハロウィンに似ているようで似ていない「死者の為のお祭り」が行われている事、ご存知でしょうか。
今年日本で公開されたディズニー・ピクサー映画「リメンバー・ミー」の世界観がまんま表現されている、極彩色溢れる陽気なお祭り。サンフランシスコのラティーノ・コミュニティ、ミッション地区に繰り出して、Dia de los Muertos(死者の日)を堪能してきました。
死者の日の象徴と言えば、まずはスカル(しゃれこうべ)です。
ハロウィンとの決定的な違いは、不気味さや恐怖を一切感じないこと。その先に、大好きだった人達がいるからでしょう。むしろこれでもかと言うくらい、派手に可愛らしく装飾されています。
この日、死者にはオレンジ色のマリーゴールドを供えるそう。
本場メキシコでは、町中にマリーゴールドが溢れるんですって。
これはパペルピカドと言う、レース編みのような切り絵の装飾。
何だか七夕の飾りを彷彿とさせますが、色使いはさすがメキシコですね。
オフレンダと呼ばれる、死者の為の祭壇。故人の写真、好物、スカルにパペルピカド、そして沢山のマリーゴールドで、これでもかと言うくらい派手に盛ります。
こちらはバービー人形にスカルのメイクを施し、舞踏会仕立ての装飾。凝ってる!!故人は相当お祭り好きだったんでしょうね。
日が落ちてお祭りも佳境に入ってきました。スカルメイクした人達が集まり始めます。
折角なので、スカルメイクのデモンストレーションに挑戦。
じゃーん!!綺麗に決まりました。
こちらは仮装も完璧。マリアッチの衣装が正にメキシカンです。
この骸骨さん、カッコいい!!もし日本のお盆でこんな風にデコったら、お祖母ちゃんに「このバチあたり!」って怒られちゃいますね。
年に一度だけ亡くなった人に会えるなら、思い切り陽気に、楽しく迎えてあげたい。そんなラティーノ魂を目の当たりにした一日でした!
八重 in San Francisco
Dia de los Muertos Procession & Festival
Garfield Park
26th and Harrison Streets
San Francisco, CA
https://www.facebook.com/DayOfTheDeadRitualProcessionSanFrancisco/
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