シアトルの観光ポイントといえば、“パイク・プレイス・マーケット(Pike Place Market)” が有名ですよね。
ここには沢山のグルメ素材が揃っているんですが、今回はその中から一部のお店について、ご紹介します。もちろん、お店のセレクトは私の独断と偏見によるものですので、苦情は一切お受けいたしません。(笑) まずは、市場の正面玄関の脇にある「DeLaurenti」から。
ここは輸入食品やチーズ、肉(サラミやハムなど)、ワインが並んでいるイタリアンな食料品店です。
オリーブオイルの種類だけでも棚一杯にあり、見て歩くだけでも楽しめます。
本場イタリアのレシピで手作りの本格ジェラートは、添加物を加えず、地元の新鮮なフルーツなど、ナチュラルなものだけを使ったフレーバーなんです。
撮影は表からだけ、というほどのこだわりぶり。お次は、大きな魚を勢いよく投げることで有名な「Pike Place Fish Co.」です。
スモークサーモンを試食させてくれました。
思わず、「美味でございます。」と声にすると、、、おじさんが、ニッコリ笑顔で応えてくれました。
お魚屋の向い側にある小さなチーズ屋「Mt.Townsend Creamery」です。
既に試食品が並べてあるので、気軽に食べれます。
こちら、チーズ屋の向いには、小さなお肉屋「Don & Joe’s Meats」があり、ビーフジャーキーも試食できます。
おまけ・・・
「私は食べれません。でも、お金が主食です。」ということで、貯金箱になっている金のメス豚レイチェルでした。金の豚の向かいのコーナーには、グリーク・ヨーグルトと果物屋が隣接してます。
お店の前で、カップに入ったヨーグルトを配っているので、「ひとついただきま~す!」ってことでいただきましたが、これまた、「美味でございます。」とつい出てしまい、隣の果物屋のお兄さんがニッコリとプラムをくれました。
また、これが甘くておいしいっ、、、。 もう、言葉になりません。少し、路地に入ると、全米ベスト・クラムチャウダー賞を始めとする、数々の賞を受賞した「Pike Place Chowder」です。
いつも、長蛇の列で、ひときわ目立ちますが、これは並んで食べるだけの価値は十分にあり、種類も豊富です。製造中のところが観れる「Beecher’s Handmade Cheese」です。
店の名前の通り、手作りチーズが自慢の店。
お勧めは、「Blank Slate Tapenade」で、できたてチーズにオリーブやガーリック、ハーブなどを混ぜ込んだものだそうです。オッときましたトリュフのお店「La Buona Tavola」です。
お店のDAVIDさんは日本にも住んだことがあるそうで、彼のお勧めは、「お好み焼きにつけて食べると最高!」と絶賛されたのが、Black Truffle Creamでした。
「Piroshky, Piroshky…」 ピロシキのお店に来ました。 ここのお勧めは、Smoked Salmon Pateです。
理由はというと、ただ、ただ、自分が好きだから~!です。こちら、「Bavarian Meats」という店名ですが、肉だけではなく、他にもドイツの食品を中心に扱っており、何気に店にある物で他では手に入らないようなレアなものもあるそうです。と言われても、どれだか分かりませんよね。
ここでは、ジャーキーを試食させてくれました。
そして、こちらの「Rub With Love Shack」は、アイアン・シェフ(アメリカ版「料理の鉄人」)にも出演した、シアトルでは超有名なシェフ、トム・ダグラス氏が手掛けるお店の一つ。
この“Rub”とは、調理の際に食品の素材自体に塗り込んだり掛けたりするスパイスのようなもの。中でも、African Peri Peri RubとSpicy Tokyo Rubがお勧めかな?ここでは、そのRubを使って調理したテイクアウトのファーストフードも販売してます。
ただ、ただ、すべてが美味しいとしか感じません(エヘッ!)。Pike Place Marketの海側のお店を攻めてみました。
ジャム、スパイス、パスタ、オイルのお店など、これでもか!と試食は続きます。もう、これ以上続けると味覚を無くしそうなので、そろそろ最後のお店にします。最後を飾るのは、「The Crumpet Shop」。 店名の通り、クランペットのお店です。
クランペットとは、アングロ・サクソン人が発明した食べものなんです、、、と言わても*&%$#@!で分かりません。簡単に言うと、イギリスのパンケーキだそうです。 見た目はイングリッシュ・マフィン、でも、マフィンのようにミルク、砂糖、バターは使用せず、小麦粉とイーストだけで作られているんです。好みに合わせて、いろいろなトッピングを加えて食べるのが特徴です。
アメリカでは大変珍しく、出来立ての手作りクランペットが食べれるのも、このお店ならではのようです。よぉ~し、今日はかなり歩いたかな?と思って時計を確認するも、、、まだ、1時間しか経っていない!ということは、一通り歩いてから、もう一度、ゆっくりと観て周りながら、今度は食事をしたり、買い物するのがお勧めってことですね!暴飲、暴食、衝動買い対策にもなりますからね。 では、皆さん、思う存分にシアトルの食べ歩きを楽しんでください。ごちそうさまでした
<<by Seattle J-Boy>>
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