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現地オプショナルツアーのJTB ルックアメリカツアー

サンタモニカの丘の上に建つ憧れのイームズハウス

アメリカ

ずっと行きたいと思っていたアメリカのミッドセンチュリーを代表する伝説のデザイナー、チャールズ&レイ・イームズ夫妻の自宅兼スタジオ「イームズハウス」を訪問しました。イームズ邸は、サンタモニカのすぐ近所、パシフィックパリセーズの丘の上にあります。路地を入ると、緑に囲まれたイームズ邸が見えてきます。イームズハウスは、アメリカの建築雑誌の企画で行われた、実験的住宅建築プログラム「ケース・スタディ・ハウス」のひとつとして1949年に建築されました。リーズナブルに、効率的に、複製ができる家というテーマになっているそうです。鉄とガラスでできたシンプルなボックス型の建物2棟並んでいて、写真、手前は自宅と奥はスタジオとして利用していたそうです。マッチ箱のようなシンプル2棟の間には中庭があります。中庭には、イームズのシェルチェアが置いてありました。こちらは、イームズ夫妻が実際に使用していたオリジナルではないそうで、自由に座っていいそうです。白地の壁の上には、黒い垂直線と水平線のグリッドの格子状のラインが入り、その間のスペースが、所々、青、赤、黄色になっていて、モンドリアンの絵を思い出しました。庭から、サンタモニカのビーチが見えました。建物の裏側の丘へ登っていける小道があって、建物の裏側も見ることができます。
築後70年も経っているのに、古臭さを感じさせないモダンなデザインは、さすがイームズ夫妻の作品です。ガラス越しに中を覗くと、イームズ夫妻がデザインした、ハーマンミラー社のラウンジチェア&オットマンや、イームズ夫妻が生前親交のあったイサムノグチのあかりシリーズの照明も見えました。いつかは中も見学したいなと思いました。

by ya

Eames Foundation(イームズ・ファンデーション)
203 Chautauqua Boulevard
Pacific Palisades, CA 90272
https://eamesfoundation.org/visit/how-to-visit/

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