サンフランシスコの対岸・オークランドにあるChabot Space and Science Centerに行ってきました。
ここは、天文台とプラネタリウムを併設している宇宙をテーマにした博物館です。
遠くアンドロメダ星雲の生い立ち、夜に輝く星座の神話、太陽系惑星の動き、そして人間が挑戦し続けている宇宙への旅について、わかり易い展示が豊富にあります。
こちらは銀河系についての展示コーナー。
星雲がどのようにして作られたのか、地球からどれくらい遠いところにあるのかを、ビデオや図を使って説明しています。
惑星の大きさ比較。
普段見慣れた、理科の教科書に書かれているようなイラストに比べて、こっちのほうが理解しやすい気がしませんか?
ISS(国際宇宙ステーション)での生活について学ぶコーナー。無重力状態でのトイレは?歯磨きは?子供達は興味津々。
ソ連のロケット、ソユーズの再突入カプセル(地球生還時に宇宙飛行士が乗ったカプセル)が展示されていました。
こんな小さなところに入って、地球生還を目指していたんですね。
こちらは、アメリカのアポロ計画で使用された最も大きなロケット、サターンVの1/10模型。本物は、自由の女神像の約2倍!UNITED STATESのロゴが輝いています。
アポロ計画全盛期の展示物が多いと言う事もあってか、建物のあちこちで見かける60-70’s的なレトロ宇宙感がもうたまりません。
このスイッチ!!BGMはフランク・シナトラのFly Me To The Moonで決まりですねー。
と言う訳で、お次は月のコーナーです。お決まりですが、地球との重力差を説明しています。
知っているようで知らない、月の満ち欠けの仕組みを体感できる装置がありました。
左からの光は太陽です。自転車に乗るように装置にまたがって、地球の自転よろしくグルグル廻って行くと・・・。装置についた白い球(月)が、当たる光の加減によって三日月になったり満月になったりします。学校の授業で習うより、100倍面白い!!
こちらは、博物館のメインの一つ、天文台。このシャボット天文台は、何と創立1883年です。
見事な天体望遠鏡。毎週金・土、天気が良ければ天体観測用に一般開放されているそうです。
この2月には、民間ロケット会社・スペースXが新開発ロケット「ファルコン・ヘビー」を打ち上げたばかり。アポロ計画から着々と受け継がれている、アメリカの宇宙ロマンを体感してみませんか?
八重 in San Francisco
Chabot Space and Science Center
10000 Skyline Blvd,
Oakland, CA 94619
http://www.chabotspace.org
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